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艦載兵装としての写真や図でしか見た事がないのですが、機銃単体の疑問なのでこちらに質問投稿させていただきます。 日本海軍の25o単装機銃の事なのですが、飛行甲板上にそれを設置した空母隼鷹の写真や最近出た双葉社のCG画像本「戦艦長門」、その他書籍の作図では銃手の肩当てが全て機銃の左側に付いていますが左利きの人が単装機銃を使う時はどうするのでしょうか? (A)この肩当ては左右どちらでも容易に取り替えができた。(排莢は別途対応) (B)排莢は右側からなので肩当ては左側のみ。左利きの者は扱いにくいが当時としてはやむを得なかった。(但しこの銃の排莢が右側なのかは私個人の推測です。 (C)当時は左利きの者は冷遇されていて銃操作の素質はあっても射手にはなれずに利き手に影響がない別の部署に回された。 (D)単装機銃を複数積んだ艦には肩当てや排莢が逆方向の「左利き版」がある程度装備されていて、左利きの者だけがローテーションで割り当てられた。 自分なりの考えてみたとこと上記のような感じです。 現用の小銃の一部では左利き者用に排莢を左側にした銃もあると以前聞いた事があるのですが、25o級のサイズになると物が物だけに応用が利きにくいように思うのですが。 ジョナサン |
- おそらく(B)あたりが正解。
当時は「兵器に体を合わせる」のが当たり前の考え方ではないかと愚考いたします。
通行人
- 回答ありがとうございます。「逆版を見た事がないので恐らくその辺では・・・」とも思っていたのですが、やはりそうでしたか。
>「兵器に体を合わせる」
逆に「体に兵器を合わせた」代表は日本海軍の14p砲弾ですかね(笑)
ジョナサン
- 肩当式ではなく腰当式だとか、それらが左側ではなく右側にあるとか、そういったタイプもあったようです
ただ、この場合も、左利き用というわけではないでしょう(浅学ゆえ、当時の兵器で、左利き用の存在を知りません)
よって、(B)が当時の常識なのでしょう
semirara
- 当時でなくても、当たり前のことではないかと思いますが・・・。
艦船の装備は、特定の誰かだけが使うわけではありません。射手が倒れたりしたらどうするんです?
銃砲趣味等の特定の個人だけが用いるものでない限り、左利き用なんて考慮される可能性は僅少であるのは当然ではないでしょうか(両利き対応ならあるでしょう)
SUDO
- 全国的にそうなのかどうかは判りかねますが、当時は作法
の問題で元来左利きの人でも「箸は右、茶碗は左」を徹底す
るのが当然だったから特別の事がなければ右手も十分使える
ように幼い内から「矯正」されていたと思うのですが・・・
HCN