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はじめまして。名村烈氏の架空戦記を読んでいて、質問があります。作中で、イ−ジス護衛艦「みょうこう」がスタンダ−ド・ミサイルを、対敵艦船用に使用していますが、実際も対艦ミサイルとしても使用可能なのでしょうか? 自衛隊の艦船は、もし対洋上戦において、対艦ミサイルが尽きてしまった非常時の場合、どうするのですか?SAMを、SSMの代用で使うのでしょうか? 東郷室長 |
- スタンダードミサイルを、対艦攻撃に使うこともできます。
本にそう書いていました。
それと、なにかそういう事故があったような気もします。
弘田
- その昔、DDG「あまつかぜ」がスタンダードを対艦ミサイルとして発射実験を行ったことがあります。
対洋上戦ですが、最近では艦対艦の攻撃が起こるシチュエーションというのが少なくなっているように思います。
なので、尽きてしまった場合の想定はしてないのでは。
アメリカ海軍も、アレイバーク級フライトIIAの最新型ではハープーン未搭載です。
まろ
- http://www.designation-systems.net/dusrm/m-66.html
こちらのページより抜粋。
"All Standard missiles had inherent surface-to-surface capability. "
>それと、なにかそういう事故があったような気もします。
1992年10月に米空母サラトガがエーゲ海でNATO連合軍演習に参加中、同艦より誤射されたRIM-7シー・スパロー短SAMがトルコ駆逐艦
ムアヴェネトの艦橋部に命中し、艦長以下5名が死亡、15名が負傷する
という事故を起こしています。
AP1
- 佐世保のセイルタワー(佐世保資料館)の対水上戦の解説でハープーン、スタンダードを発射云々というのがありました。
話は変わりますが、米軍ではスタンダードはARHとして航空機から発射され敵性電波源の破壊に使われていますよ。ですから破壊力は問題無いかと。
Cz75
- 参考過去ログ
http://www.warbirds.jp/ansq/4/D2000822.html
http://www.warbirds.jp/ansq/21/B2001496.html
tomo
- 前にベルギーのフリゲートを見学したら、シースパローに「対水上目標能力あり」と説明がふってありました。
(N)