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はじめまして、すっとんと申します、よろしくお願いいたします。 日本の重巡洋艦の主砲を20cmから正8インチの20.3cmに口径をアップ した時に、こっそり20.5cmや21cmにしてしまうと言う話は無かったの でしょうか? 内筒交換方式なので、21cmは難しいと思いますが、20.5は可能では、 と思いますし、2乗3乗の法則で、これだけでも威力も数%アップする ハズで、コスト的にも20.3に交換する場合と、そう変わらないと思う のですが...。 やはり、条約型と言うことで、排水量はともかく、主砲については、 査察等が厳しくて、このようなゴマカシは無理だったのでしょうか? すっとん |
- 長門、陸奥の主砲が正41cmで、16inをオーバーしているというのは...??
セミララ
- >このようなゴマカシは無理だったのでしょうか?
善良な帝国臣民に対して何てコトをw
>>1.
長門、陸奥は条約締結前の完成ですからお咎め無しでは?!
駄レス国務長官
- 海外は、「実口径が41cmである」ということを知っていたのでしょうか?
47mmを5cm、57mmを6cm、76.2mmを8cm、355.6mmを36cmと呼称する国が、初め41cm、後に40cmと呼称しているのだから、特に深くは考えずに、「実口径は406.4mmなのだろう」と考えてはいなかったか、ということです
セミララ
- >>4.
ソレを検証するなら、まず当時のジェーンとか各国の海軍年鑑を調べてはどうでしょうか?!
ことによると大塚さんあたりがレスしてくれるかも知れませんケド(誘い水)
駄レス国務長官
- >4
米海軍の日本海軍関係資料によれば、1944年ごろまで長門型の16in/45は実口径16inと書かれてますから、海外では実口径が410mmだということは知られていなかったと思われます。
この後日本海軍関係の資料や当事者への尋問結果によるデータ修正が1944/7に出てますが、この時に16in/45の実口径に関する記載が15.75in(400mm)に変更されてますので、「正40cm砲」というのでわが大日本帝国海軍の中の人も長門型の主砲が410mmだとは思っていなかった節がございます(笑)。
なお、重巡の主砲にについては、米海軍は戦争前から終戦に至るまで実口径を7.87in(200mm)と記載してますので、元々の7.9inから8inに変えたことを最後まで知らなかったようです。ただ砲の性能自体は正8inの2号砲のデータを入手していたようで、1944年に出されたデータだとほぼ日本側計測の2号砲のデータに合致する貫徹力や最大射程が記載されております。
大塚好古
- ↑修正。
「この後日本海軍関係の資料や」→「この後戦争中に押収された日本海軍の資料や」
大塚好古
- >>5-6.
毎度恐れ入ります
駄レス国務長官