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最近読んだ本「戦艦大和レイテ沖の七日間」の中に気になる記述があります。<戦艦武蔵の六基の高角砲には、シールドが無かった>という事です。 ご存じのように大和同様、訓令工事で高角砲を増設する事になっていた武蔵では、高角砲の在庫が無く、やむなく25ミリ三連装機銃を特設した事に なっていますが、シールドを新設の高角砲に移設するため、撤去していたとすると、この本の記述にも納得するところがあります。 レイテ沖の武蔵の上空から撮った写真では、シールドらしき反射光の確認はできません。 いかが、お考えですか? 猫P |
- 完成時から無かったようです。(製造の都合?この辺の事情は識者の方にお願い致します)
トラック島あたり?で2隻の間でどちらに買えるかわからず迷子になった内火艇にのった乗組員も双子のようにそっくりの2隻の識別点はシールドの有無だとその時乗っていた上級士官に教えられたというのが四方山話シリーズのどれかにでていたと思います。
ご返事がまだなようなのでうろ覚えの記憶を書きました。
文献などでの裏付けは全くありませんのでご注意ください。
素人ですが・・・
- http://www.history.navy.mil/photos/sh-fornv/japan/japsh-m/musashi.htm
この上から2番目に昭和天皇が行幸された際の写真がありますが、少なくとも竣工時にはシールド付きであったようです
笠戸
- >1
「武蔵」は新造公試運転時や昭和天皇行幸時のディティール写真が残されており,少なくとも新造時〜'43/6/24(天皇行幸時)までは6基の高角砲にシールドが有ることが確認できます。
で,お話を元に戻して・・・。(ヨイショ)
「'44/10/22,ブルネイ湾を出撃する『武蔵』」とされる写真では左舷3基の高角砲にシールドが見られます。後はその写真の信憑性(「本当に'44/10/22撮なのか?」・・・等)次第だと思いますが,一応現時点では「『武蔵』は最終時も高角砲シールドはあった」で良いと思います。
Ranchan
- かぶりました。えうう゛〜〜!(TT)
Ranchan
- そうですか、では25mm機銃のほうと勘違いなのかも知れません。
大変失礼致しました。
いつもすいません。
素人ですが・・・
- ご承知かと思いますが,大改装(と言うのか?)後の戦艦「大和」上部高角砲はシールドを移設して裸になっていますから,ご指摘の「双子のようにそっくりの2隻の識別点はシールドの有無だとその時乗っていた上級士官に教えられたというのが四方山話シリーズのどれかにでていた」というのは大改装後の両艦識別のお話ではないでしょうか。(^^)
Ranchan