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2次大戦中の英軍艦ベルファストの戦いを描いたムービーで、たぶんドキュメンタリー番組を録画したものをダウンロードして見たのですが、砲塔内や弾薬庫で働く人たちが、肩まで覆って眼の周りだけ出る白い頭巾をかぶっていました。あれは敵弾の命中やその他の事故による火災から皮膚を守るものなんでしょうか。 製鉄所などのアスベストの頭巾のようでなく、軽い木綿か何かのように見えるので、発射薬が燃えるような火災で役に立つようには思えないのですが。 Yp |
- あれはご想像の通り火焔による火傷等の負傷から保護するための防火衣で、手袋と対になってます。
大塚好古
- 現在でも使用されています。艦橋やCICの要員も身に着けています。
RNR
- あの頭巾のような物は、バラクラヴァ(BALACLAVA)と呼ばれています。
実はこのバラクラヴァと言う名称自体に、軍事と関連した由来があります。
ネットで「バラクラヴァ」あるいは「バラクラバ」で検索してみると良いでしょう。
「へぇ〜」がいくつ取れるかな?
便利少尉
- あいや、もと山男なんで(それも本を読む山男なんで)その言葉は知ってます。
そう、記録映像の乗組員も長い手袋と頭巾と両方つけていました(当時のレーダーの画面や射撃計算機も初めてみました!)。
どちらかというとコンピュータ工場の中の人がつけているものを思いださせる軽そうな感じでしたが、何か難燃処理がしてあるのかな。
有り難うございました。
Yp
- 調べてみたらベルファストはロンドンに保存してあるんですね。すりゃ砲塔などの内部の映像は当時の記録じゃないかもしれません。装弾する場面を繰り返し映して発射の際の内部映像が皆無なのでおかしいと思ってたら。
Yp
- 回答ではありませんが、
ロンドンで公開されているベルファストは艦橋はもちろん、砲塔内部や主砲弾庫、非常に狭いボイラー室まで
「こんなことまで入らせてくれるの?」と思うほど、中を見せてくれます。
毎週日曜日の12時と15時は主砲発射デモがありました。(今もあるかは未確認)
http://hmsbelfast.iwm.org.uk/
(Imperial War Museumのページです)
とりさし