QQCCMMVVGGTT
2936 戦艦「大和」の艦首にソナーを装備していたようですが、対潜兵器のない戦艦になぜ装備したのでしょうか
516

  1. 戦艦が敵潜を発見した場合,

    護衛の駆逐艦等がいれば彼女らをを差し向ければよい。
    戦艦単艦であれば警戒するなり敵潜を避けるなりの敵潜対策が取れる。

    対潜兵器が無くてもそれなりの装備理由はあると思います。
    Ranchan

  2. ありがとうございます
    なら駆逐艦に装備したほうが攻撃のさい良いのではないですか
    516

  3. >駆逐艦に装備したほうが攻撃のさい良いのではないですか

    当然ですが装備しています。

    大和の場合、艦首ではなく前部艦底装備だったと記憶しています。駆逐艦に比較すると自艦スクリューからの距離が大きく取れる、聴音機自体も大型のものが搭載可能、との利点があるため、理屈で言えば駆逐艦よりも潜水艦の発見が容易だと思いますが。

    富士見町

  4. 全艦ではないですが,駆逐艦もソナーは装備しています。性能は米英軍のものと比較して貧弱だったようですが。(T^T)9
    また,戦艦には潜水艦キラーとしての役割は期待されていません。戦艦の対潜ソナーはせいぜい見張りの延長程度で,積極的に潜水艦を攻撃するためのものではないと思います(そもそも対潜兵器がない)。
    Ranchan

  5. 疑問が解けました。早速の回答有り難う御座います
    516

  6.  見張りってことで、事例として、龍驤のソナーが魚雷の航走音を探知して、からくも回避に成功したことがあります。「海軍予備学生よもやま物語」より。
    tomo

  7. >大和の場合、艦首ではなく前部艦底装備だったと記憶しています

    申し訳ありません。記憶違いでした。聴音機はバルバスバウ内部、前部艦底は水中聴音機室ですね。

    戦艦「大和」開発物語に元呉海軍工廠技術部員の久山多美男氏による水中聴音機の解説があります。これによると、重さ約4kgの水中マイクを30個、バルバスバウ内部に納めて水中聴音機としています。マイクは長径4m、短径3mの楕円形に配列(図では2重)されていたそうです。

    その性能ですが、3万m先の主砲弾着音を聴音可能だったそうですが、主砲旋回のために水圧機を動かすと、そのノイズのために聴音不可となってしまったとのこと。
    富士見町

  8. >4
     日本の艦艇、特に駆逐艦の聴音機の装備率と、その性能は、欧米艦に劣る物ではありません。
     開戦時の平均値でいうなら、勝っていたといっても良いぐらいですが、何を以って劣っていたというのでしょうか?
    SUDO

  9. >8
    旧海軍がダイナミック型に固執していた事に起因するんじゃないでしょうか?
    電子機器の開発史などを見ますと、どういうわけか日本海軍はロッシェル塩を嫌って、ダイナミック型に固執していたようです。ロッシェル塩は潮解性がありますから、その辺が原因なのかも知れませんが、本来、性能的にはダイナミック型の方が歪みや雑音の点では上な事も事実です。

     違いはロッシェル塩を使ったクリスタル型と可動コイルを使ったダイナミック型では、その出力に大きな違いがあって、そのため後の増幅回路でクリスタル型の方が楽になります。その辺の増幅回路の技術的要素と、これは多分ですが、感度と出力を取り違えて、出力が小さい=感度が悪いという誤った先入観などが原因ではないでしょうか?実際、開発史でもダイナミック型に「固執」と書かれておりますので、その辺の問題では無いかと・・・・
     実際、世界で初の魚探を作った古野電気社史では、そのセンサーに旧海軍の聴音機トランスヂューサーを参考にしたようですし、その構造は材質こそ発展がありましたが、現在でもあまり変わっていませんので、増幅器さえまともならば、欧米のそれと比べて遜色が無かったと思います。
    elebras

  10. >8
    >日本の艦艇、特に駆逐艦の聴音機の装備率と、その性能は、欧米艦に劣る物ではありません。
    >開戦時の平均値でいうなら、勝っていたといっても良いぐらいですが、何を以って劣っていたというのでしょうか?

    本の受け売りで申し訳ありませんが,「駆逐艦入門」(光人社)中で
    「米海軍のソナーは優秀だったが,日本のものは性能にムラがあり雷撃されるまでわからないケースも多かった。」
    等とありましたので。確かに具体的な数値等がないので根拠としてはちょっと弱いでしょうか。

    また,失礼を申しまして申し訳ありませんがAns.Q過去ログで「日本軍の対潜装備は貧弱」と言われていたかと・・・。
    例えば過去ログNo.96ですと,申し訳ありませんが引用させて頂きますと

    質問
    >日本海軍の艦艇の戦没原因を調べますと、S19年以降、急速に米潜水艦の雷撃に>よる駆逐艦の被害が激増し、終戦までに30.隻以上も沈められています。潜水艦
    >の大敵である駆逐艦が何故こう易々と返り討ちに遭うんでしょうか?理由として
    >「日本駆逐艦の対潜兵器がお粗末だった」、もしくは「連合国潜水艦が恐ろしく高>性能だった」の2つの理由が考えられるのですが・・・・?

    回答
    >
    >特に前者「対潜装備が貧弱」が最大の要因でしょう>勿論、米潜水艦の高性能ってのも影響してます>夜間・レーダーを使用しての狼群戦法なんかされたらたまらんでしょう。日本軍の場合、装備の貧弱さに加えて、戦術の未発達も被害増大に繋がっているモノと想像されます/SUDO
    >
    (中略)
    >
    >↑日本海軍護衛艦艇史によると、海防艦の喪失原因は、潜水艦40、航空機31、>機雷2。戦果は僅かと言われます。訓練不足や水測兵器の性能不足が大きな影響を>与え、量産体制の遅れでS19半ばまでに十分な数が揃わなかったこと、が被害の>増大・戦果矮小に繋がったと見ます/SUDO
    >
    >電波兵器や水測兵器の低性能、対潜戦術の研究の遅れ、船は出来ても効果は上がら>ず・・・・ですね。>日本の対潜水艦戦
    >
    >性能や数も重要なんだけど、オペレーションリサーチとか情報戦といった組織的運>用がその差を広げちゃったんだよな、、、
    >
    と,「対潜装備が貧弱」「水測兵器の性能不足」「電波兵器や水測兵器の低性能」とありましたので(確かにこの過去ログは昭和19年度のお話ですが),この問答を「(昭和19年以降の日米潜水艦の撃沈・被撃沈実績の差を考慮すると)日本の水測兵器は欧米のものより劣っていたと思われる」と解釈した訳ですが,当時の欧米艦と比較するとするならば,

    「昭和19年当時,日本軍の推測兵器は性能不足で,駆逐艦の対潜装備は貧弱だった。しかし,欧米も似たようなものであったので,運用等は別として1隻の駆逐艦の対潜装備のみを比較するならば低性能・貧弱どうし,日本が劣るものではない」

    との解釈をするべきでしょうか?
    Ranchan

  11. すみません,誤字がありました。訂正いたします。
    (誤)日本軍の推測兵器→(正)日本軍の水測兵器

    Ranchan

  12. >10
     私のそれ、水測兵器て書いてるけど、聴音機だなんて一言も記してませんよ。
     更にいうなら、日本軍の問題は、新型聴音機・探信儀に置き換えが出来なかったというところが、昭和19年の状況です。

    >9
     ロッシェル塩圧電ハイドロホンは日本でも研究はしていたようです。
     どちらも原材料が国内で入手し難いのが最大の問題だったようで(水雷史によると、ロッシェル塩は気温による特性変化に懸念があり、独伊で用いられてるのを見てやる気になったみたいです)
    SUDO

  13. >12
    >私のそれ、水測兵器て書いてるけど、聴音機だなんて一言も記してませんよ。

    申し訳ありません。一つだけ確認させて頂きたいのですが,では「水測兵器」とはこの場合何を指しておられるのでしょうか?(私は「水測兵器=ソナー(水中探信犠)+聴音機」と解釈しておりますが。)

    なお,上文はあくまで用語確認の意であり,「水測兵器とは『ソナー+聴音機』のことである」と個人的に主張したい訳ではない事はご了解頂ますようお願い致します。
    Ranchan

  14. >13
     水測兵器≒ソナー≒探信儀+聴音機です。
     ソナーは、水測音響装備のことですから、探信儀も聴音機もどちらも該当するのです(だからアクティブ・ソナーやパッシブ・ソナーという用語が存在する訳です)
     よって、該文においても、そのような意味で用いております。
    SUDO

  15. >14

    >水測兵器≒ソナー≒探信儀+聴音機です。
    >ソナーは、水測音響装備のことですから、探信儀も聴音機もどちらも該当する
    >のです(だからアクティブ・ソナーやパッシブ・ソナーという用語が存在する
    >訳です)

    そうでしたね。「ソナー」という単語の使い方を間違えていたようです。申し訳ありません。

    ということは,上記過去ログNo.96引用文中の「水測兵器の性能不足」の意味は,

    >私のそれ、水測兵器て書いてるけど、聴音機だなんて一言も記してませんよ。

    とのご発言と合わせますと,

    「当時の水測兵器の性能は,

    聴音機:それなりに実用性があり,仮に当時の欧米製と比較したとしてもあまり遜色なかった。
    探信儀:性能不足が目立ち,悲しいものがあった。」

    と切り分けて解釈すればよろしいでしょうか?
    Ranchan

  16. >15
     解釈はご自由にどうぞ。
    SUDO

  17. >16
    お付き合い頂きましてどうも有難うございました。
    しつこくなってしまいますが,ちょっとだけ弁解です。

    15.中の最後の一文,
    >と切り分けて解釈すればよろしいでしょうか?
    は,
    「SUDO様が過去ログ96中で仰られている内容はこういうことで良いのですか?」と確認しているだけです。「当時の水測兵器の性能のレベルについてこう解釈すれば良いのですか?」と伺っているわけではありません。
    16.を拝読致しまして,「15.は舌足らずであったか?」と気になったものですから。

    長々とお騒がせして申し訳ありませんでした。
    もしご不興を買っておりましたらお詫び申し上げます。

    Ranchan

  18. 「海軍水雷史」によると
    水測兵器>音響兵器≒水中聴音機+探信儀+機雷探知機+水中通信機+音響測深儀+音響魚雷+音響機雷
    とのコトです。
    んで大東亜戦争初期までに駆逐艦・駆潜艇・潜水艦に搭載された九三式水中聴音機は、航走中の自己発生雑音を抑制できず、しばしば微速ないし主機停止して聴音を余儀なくされたため、S18からS/Nの飛躍的向上を目指して研究が開始され、S19.6に至り80個のロッシェル塩捕音器を複円配列とした試作品を完成し、「梨」に実装して好成績を確認し、四式水中聴音機として制式採用したが時既に遅く、実力を十分発揮しないまま終戦を迎えたとのハナシ。
    一方、巡洋艦以上に搭載の零式水中聴音機は魚雷回避にかなり役立ったとのコト。
    また探信儀ですが、大東亜戦争初期までに搭載された九三式探信儀は装備に長期工事を要し、航走中の自艦雑音が大で、指向性が鋭敏過ぎて探知後の失探が多いなどの欠点が指摘されたため、独逸海軍で使用されてたS-Anlage探信儀を参考として開発された三式探信儀がS18以降急速に装備されたとのコトです。
    まー普通に考えりゃ本邦の音響兵器が世界に伍してたとは思えないワケだが
    (あとこんなトコロでゴタゴタ言い合ってる暇にマトモな本の一冊も読んだほうが良いと思われ)
    駄レス国務長官

  19. >18
     水雷史持ってるなら、九三式と四式の機械としての感度もわかると思いますが(つまり肝は艦底に平面実装した事ですね)
     日本の水測兵器における最大の問題点は機材ではなく、その実装、即ち自艦雑音と振動からの遮断が不充分であり、同じ機材でも実装及び艦型で大きく異なるところではないでしょうか。
     実際に、艦によって20dbもの雑音差があった事や(聴音機の感度が35ないし40dbなのですからすさまじい影響を与えてますね)防振ゴムを主機にまで備えた海防艦で飛躍的な改善があったとされていますよね。
     問題は、聴音機の性能ではなかったのです(実際に同時期各国の聴音機のスペックは日本のそれと比して勝ると特にいえないのです)
     てかこの程度、それこそ水雷史に書いてあることではないかと思われますが。
    SUDO

  20. >>8.
    >日本の艦艇、特に駆逐艦の聴音機の装備率と、その性能は、欧米艦に劣る物ではありません。
    機材単品が劣ってなくとも、実相技術で劣っていて、結果、敵発見率を低くしてたんだから、兵器の実用性能としては欧米に劣るとも優らなかったワケでは?!

    駄レス国務長官

  21. >>20.
    × 実相技術
    ○ 実装技術
    駄レス国務長官

  22. >20
     私は欧米艦の発見率を知らないので、発見率で日本側が劣ったと断じる根拠を持ちません。
     私が知ってるのは、開戦時の欧米艦の備えていた音響装置は特別に防振もなければ水測室の防音も特にしておらず、またその聴音機の性能も日本のと変らないレベルのものであったという事だけです。
     勿論、日本側が取り逃がす頻度が高かったと考えて良いと思いますが、それは戦術や爆雷数、探信儀の問題等にも求められるものですので、聴音機の実用性能に繋がるのかどうかを判断できる根拠をもしもお持ちならば、教えてください。
    SUDO

  23. >9、12
    elebrasさま、SUDOさま。
    手元の「真空管の伝説」:
    http://www.chikumashobo.co.jp/shinkan_bk01.html#5gatsu
    に、「ブドウで作った水中マイク」との章があり、ロッシェル塩について面白く詳しく書いてあります。

    SUDOさまのおっしゃるとおり、海軍の「ヨーロッパで実用になったものが日本で出来ないわけはない」に対して、音響学者は「海軍の無理押しに腹が立った」のだそうです。昭和17年ドイツ海軍仮装巡洋艦第10号「トール」から、ロッシェル塩製造と水中マイクの専門家が助かり、二人の指導で東芝の川崎工場にて、かき集めたブドウから水中マイクを作ろうとしたそうです。しかし爆撃により、完成寸前の探信儀数百台は煙になってしまったとのことです。
    豪腕少年タイフーン

  24. >23
     ロッシェル塩のは水雷史によると昭和10年ごろからやっているそうです。
     またロッシェル塩結晶材料である酒石酸カリの国産化は、ドイツ技術導入前に、醸造メーカーと海軍技術研究所で進められてました。
     国産化の目途も立たず、また環境変化への懸念がある状況で採用できるはずは無かったのです。
     勿論、該独技術者を招聘したのは海軍ですし、その理由はロッシェル塩量産技術の確立だったのです。
    SUDO

  25. >>22.
    対潜水艦戦の戦果に占める聴音機由来分を特定するのは誰しも困難でしょうが、発見率(=発見数/存在数)に近似的な指標としては保有対喪失比、戦果対喪失比が考えられます。
    保有対喪失比の例
     独逸潜水艦 喪失784隻/(開戦時保有?隻+建造1,162隻)≒0.67
     米国潜水艦 喪失52隻/(開戦時保有111隻+建造211隻)=0.16
     日本潜水艦 喪失127隻/(開戦時保有57隻+建造120隻)=0.71
    戦果対喪失比の例
     英国潜水艦 喪失75隻/戦果1,520,000トン=1隻/20,200トン
     独逸潜水艦 喪失784隻/戦果14,500,000トン=1隻/18,400トン
     伊太利潜水艦 喪失82隻/戦果約1,000,000トン≒1隻/12,100トン
     米国潜水艦 喪失52隻/戦果5,631,000トン=1隻/108,200トン
     日本潜水艦 喪失127隻/戦果約1,000,000トン≒1隻/7,800トン
    ソース ↓
    http://www.ahoy.tk-jk.net/Underwater/30Statistics-SubmarineFle.html
    http://www.mikekemble.com/ww2/silent.html
    http://www.rddesigns.com/ww2/ww2sinkings.html

    なお、『S15頃の実施部隊の意見として「現用水測兵器は用兵上の要求を満足せず、列国に比し著しく立遅れあるは、わが海軍の一大欠陥にして、これが進歩発達を図るは目下の急務なり」とか「艦隊長官として出撃の場合潜水艦攻防に関し自信無し」という所見が見えていた』とのハナシ(「水雷史」P910)。
    駄レス国務長官

  26. >25
     なんで、それが近似になるんですか?
     で、結局ご自身でも聴音機由来を特定できなんですね?

     また、水雷史P910は後段に於いて、水測兵器の特性の把握と戦技次第では立派な成績を上げているという実例が紹介され、またP927に、艦隊側の訓練と研究の熱意不充分であった可能性が示唆されると共に、P928において駆潜艇や掃海艇部隊では訓練と研究が進んでいた事が示されていますね。
    SUDO

  27. >>26.
    前段
    米潜の喪失が少ない割に戦果を挙げてるのは、日本側の発見率が低いことが最大要因と判断します。

    後段
    同署は顕彰の側面も有りますから。
    駄レス国務長官

  28. 27>
    これは単に発見率によるものだけなのでしょうか?
    爆雷しか持たない攻撃法と前投兵器まで使った攻撃法、単艦だけによる攻撃、複数艦による攻撃、etc、戦術的な要素があまりに多く、単に発見率だけで判断できるのでしょうか?
    Lumchan

  29. >27
     じゃあ、第二次欧州大戦勃発〜42年あたりまでのドイツ潜水艦の損害率と戦果率も数えてみると宜しいかと。
    SUDO

  30. > 9,23,24
    ロッシェル塩捕音器の研究着手は海軍技術研究所が昭和10年頃より始められています。
    開戦時には技研が適当な大きさの結晶の育成と加工の技術を確立していたとされています。

    ロッシェル塩型が採用されなかった理由は、elebrasさまのおっしゃるようにまず潮解性が指摘できます。
    海軍が採用を思いとどまっていた理由にはもう一つありまして、耐爆強度が不足していた点が挙げられます。

    前者は昭和17年に至って解決されますが後者については抜本的な解決策が見出せず暫定的な解決案となります。
    これがネックとなって聴音機としての性能は従来型聴音機に比しても不満足な結果となり、簡易型聴音機としてしか採用できませんでした。
    耐爆問題が解決するのは昭和19年にドイツからロッシェル塩型聴音機の新型が到着してからのことで、この到着が四式水中聴音機の量産に結実いたします。

    蛇足でございますが原料自給率については戦前であっても兵器採用への障害にはなっていないようです。
    むしろ戦争が激化してからロッシェル塩の実用化に拍車がかかっています。
    その理由については、ロッシェル塩型の性能に求めるよりも従来の可動線輪型と呼ばれる捕音器の原料が戦争により入手しづらくなった点に求めた方が良さそうです。
    ショーシャ606

  31. 原点にもどって
    >戦艦「大和」の艦首にソナーを装備していたようですが、対潜兵器のない戦艦になぜ装備したのでしょうか?
     回答とは少しずれますが、実戦において、大和?(武蔵だったかも)の聴音機が敵潜の発射した魚雷の馳走音を探知し、それにより回避を試みた(結果的には命中した)と言う事実が残っています。

    わんために

  32. >31
    夜間などの視界が限られている状態で、敵艦艇に対する見張り用として使用する意図もあったと思います。
    tackow


Back