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イギリスが建造を計画している次期空母がありますよね。たしか、6万トンの。 あれって、E−2C早期警戒機を運用できないのでしょうか。 4万トンのシャルルドゴールよりも大型なので、なんとか運用できそうな気もするのですが。 弘田 |
- CVFはSTOVL機を運用することを前提に船首にスキージャンプを設けるカタチで設計されていますので、建造当初はE-2Cの運用は不可能かと思います。
ですが将来、必要ならばCTOL機の運用も可能なようにカタパルトやアレスティングワイヤの増設も可能なように設計がなされるそうなので、将来においてはE-2C(もしくは後継機)のような固定翼哨戒機の運用も可能かと思われます。
ガンヘッド507
- あの・・・、シロウトの疑問で申し訳ないのですが。(汗)
その、スキージャンプから、E2−Cを発艦させられないのでしょうか。
ロシアの空母だって、スキージャンプから、CTOL機を発艦させていますけど、どうなんでしょうか。
場合によったら、日本海軍みたいに、ロケットを補助に使うとか。
弘田
- スキージャンプは、推力重力比の大きいハリアーやSU−27(艦載だと33か)の場合でないと有効ではないでしょう。
ロケット推進は、海自の標的機等でも使われていますが、不発時に事故が起き易いので、カタパルトが準備できるならあえて使わないでしょう。
キック
- >2
昔C-1やC-2が状況によってはカタパルトを使用せずに空母を全速で走らせた上で、艦尾から艦首めがけて自走して発艦した場合がありますし、ソ連空母用の早期警戒機はまさにこれで発艦させる予定でしたから、E-2Cでも出来ないことは無いと思います。ただ搭載燃料等を減少させて、発艦時の全備重量を減らす必要が生じるかもしれませんが。
>3
スキージャンプはカタパルト使用時でも有効ですし、Su-25みたいな推力重量比が決して強力とは言えない機体でも有効ですが。
大塚好古
- >4
要人とか記者さんがグレイハウンドに乗って離艦する場合、カタパルトを使わない例もあるみたいですね。
tackow