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今日、世界の艦船の7月号を見たら、アメリカのLCSのいろいろな案が載っていました。 その中で、従来型の船体で、60ノット出せる案がありました。 60ノット出るなんて、僕は信じられません。 あと、ノルウェーのショル級を大きくしたタイプは60ノット以上と書いていました。これは、まあ、納得できるけれど。 従来型の船体で、60ノット出るというのは本当なんでしょうか。どうしたら、そんなに出るのでしょうか。 弘田 |
- LCSの仕様策定pdfを信じるならば、排水量型のほうが、超高速ではかえって有利なようです(波に対する強さの面で)
http://www.globalsecurity.org/military/library/report/2003/030300-4523.pdf
GDの売り込み案は50ノットですね。
http://www.generaldynamics.com/prod_serv/marine/LCS/GD_LCS_Fact_Sheet.pdf
ロッキードマーチンは60ノットだっていけるぜと主張してますが、具体的に何をするつもりなのかは判りません。
プレスリリースではイタリアのFincantieri社の技術を導入するという話で、この会社、高速フェリー等の推進機で実績があるところみたいで、大馬力と高効率推進機で速度を稼ぐつもりなのではないかと想像します。
SUDO
- 確かLCSはGeneral Dynamics(以下GD)とLockheed Matrin(以下LM)がそれぞれ試作する事が決まり、GD案はGT機関2+DZ機関2をもったウォータージェット推進のマルチハル(トライマラン)、LM案は機関及び推進方法未定のsemi-planing 型(US1の底部のような低喫水−滑走指向)モノハルで、速度的には(最大なのか巡航なのかは記憶に無し)45〜47ノット程度になるようです。
個人的な意見ではLM案はトップヘビー気味に見え、非常に怖い。
sorya