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今月号のミリタリー雑誌「○」(←一応伏字・・・になっておりませんか)を立読みしておりましたところ「ミリタリー・トリビア」との1記事があり、そのトリビアの1つとして「重巡妙高・高雄型は高速航行時主砲塔が旋回不可能になる」とありました。(なんか「最後までそのままだった」とのニュアンスだったような・・ ・) 軽巡洋艦「最上」が公試で第3・第4主砲塔が旋回困難になったのは有名なお話ですが、他の重巡でも類似の件があったのでしょうか? 私個人は「眉唾もの」と思うのですが・・・。 Ranchan |
- サマール島沖追撃戦における羽黒は頻繁に目標を変えながら撃ちまくっていますが。
烈風天駆
- 便乗質問で申し訳ありませんが
>高速航行時主砲塔が旋回不可能になる。
何ででしょうか?できれば教えてください。
p
- >2
「華奢な船体に5主砲塔+その他を載せたため強度不足でサポートリング(だったかな?)が歪むため」と書いてあったと思います。
私個人は妙高・高雄型重巡が当件の問題を抱えていたとは思えない(というか聞いたことがない)のですが、「『○』程の雑誌がいいかげんな事を書くか?」との疑問もありましたのでお伺い致しました。
Ranchan
- たった今、その記事を読んできました
条約型重巡は30kn出すと主砲が旋回できなくなる旨が書いてありました
サマール島沖の海戦における羽黒は、砲戦中28knまでしか出していませんが、前日のシブヤン海の対空戦では全速(33kn強)で主砲を撃ちまくっています
Fw190には昇降計や水平儀、旋回計が無い旨の記事等も考えると、眉唾ものかもという気がします
セミララ
- 戦闘射撃時、2Fの重巡は最大速力付近で打つのが規定で、実際に34ノット程度出していたようですね。
tackow
- >4
お題と離れますが、「Fw190には昇降計等がない」というトリビアはガセネタですか?(すみません、飛行機はよく知らないもので・・・)
なんか「設計者は神業的な操縦テクを持っていたのだろう」とか書いていたような・・・。
Ranchan
- 今まで見たFw190のコックピットの写真には、昇降計・水平儀・旋回計が見られました
昇降計が無いというのは考えづらいです
セミララ
- フライトシミュレータのデータ集ですが。
http://www.partizanska-eskadrila.com/reference/cockpit.htm
Fw190 の計器板には姿勢儀の右に昇降計がデンと座っています。
ただし K 型以前の Bf109 に昇降計は備わっていないようです。
ささき
- > 「『○』程の雑誌がいいかげんな事を書くか?」
『○』だからこそのイイカゲンな記事,という気がします.
最新号では,冷戦中の西ドイツ海軍潜水艦の任務はGIUKギャップの哨戒だった,という趣旨の記述のある記事が平然と載っていたくらいですし,たまにトンデモがありますよね.
pierre
- >8
ないのもあるのですね・・・。さすがドイツだ(←何が?)。
Ranchan