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戦艦大和の最終時の25mm機銃の数量と配置について、ご教示ください。 定説では三連装50機、単装2機(6機)となっています。 しかし、最新の考証と思われる学研「日本の戦艦 パーフェクトガイド」の脇田直紀氏の模型、水野行雄氏のイラスト、(三連装52、単装8)、p138の最終時のイラスト(三連装52、単装6)では定説と配置位置、数量が異なります。 特に一番、二番、三番主砲の周囲の機銃配置についてご教授おねがいいたします。 実際はどうだったのでしょう? 御屋方 |
- その三連装50基、単装2基という「定説」にこだわりすぎていませんか?
「定説」というものは「識者に広く認められ、確定している説」と辞書にはありますが、それが定着していても以後発見された信頼に足る新資料や証言により覆る事は軍事のみならず他の分野でも多々あります。
私もその書籍は持っておりますが、模型製作者の脇田氏の場合は「作者は(中略)単装機銃3基と割り出している」という個人の解析結果であり、55Pの写真解析では「単装機銃らしきものが2基見える」という推測。水野氏のイラストの場合は「「大和研究会」の研究成果を参照させていただいた」というコメントであり、そのコメント全文を拝読するに、「今なお100%正解は出ていないが、かなり近いところまで分析が進んでいる」というものではないでしょうか。
素人モデラー
- 写真では確認できませんが、飛行甲板両舷にずらり三連装機銃を並べたという証言もありますし、写真に穴が開くほどにらめっこするしかないようです。
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