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お願いします。 太平洋戦争時のことです。以前、何かで読んだのですが 戦艦等が砲を発射するとき、地球の自転まで考慮していたというのは本当でしょうか 水の上に浮かんでいる艦上から打ち出されるものに、そこまでの精度が必要だった のでしょうか? AK47 |
- コリオリ力(あるいは転向力)、というのを検索して調べてみてください。そうすれば疑問は解決するでしょう。
tac
- そんな不親切な! それだけでは艦砲、例えば長門の主砲で最大何%あるいは誤差で平均何メートルの影響があったかとか判りませんよ。
Yp
- 精度は必要なんです。
測距儀で測った距離自体が若干の誤差を含んでおり
砲、砲弾の誤差、気温、測距から発射までの時間差、風力、自艦運動量、的艦運動量、地球自転、が様々に影響しあって、測距で出た距離で射撃しても、夾叉しないわけです。
>2
http://georoom.hp.infoseek.co.jp/2atmos/2Coriolis.htm
緯度と撃つ方向と射距離で変る訳で、平均も何もないのでは?
SUDO
- いや、自分はそんなこと知らないから知ってる人に詳しく解説して欲しかった訳で。知ってて言ってる風に読めたらごめんなさい。
Yp
- tac様、yp様、SUDO様
ありがとうございました。
何とか理解しようとしましたが、完全には解析できませんでした。
小銃による狙撃でも、影響があるのでしょうか?
極近くの遠距離なら、ありそうですよね。
考慮しているのでしょうか、お願いします。
AK47
- だから・・「質問の前に検索で調べるのはネット時代の常識です。」
http://www.bekkoame.ne.jp/~bandaru/java/ja18a.htm
tackow
- ありがとうございます。
すごくおもしろいサイトを教えて下さいまして、感謝です。
ちょっとやってみましたが、想像以上に影響がある事に驚いています。
AK47
- >極近くの遠距離なら、ありそうですよね。
「極近く遠距離」っていったい・・・?
ところで、射撃の方向による照準の修正ですが、小銃、84RR、M20(バズーカ)では、見たことありません。
(射表使って撃つんじゃないから当然ですか)
私が目にした中で、射撃の方向による照準の修正値が射表に書いてあった一番口径の小さい砲は、81迫(L16)がです。
(実際には、電卓みたいな計算機を使うことの方が多いのかな?)
キリン
- >5.7.&8.キリン さんへ
そりゃそうです。 一般の小銃射撃において、コリオリの影響は 数百メートルの射距離で 最大数センチ以下のズレです。
偏流(ドリフト)や、横風影響、射手の腕の方が桁違いの影響を出します。
よって一般に小火器射撃においては、コリオリ影響の補正は考慮に入れません。
軌跡の発動機?誉
- >キリン様
極近く=地球の極(北極、南極)の近く。と言う意味です。
紛らわしい書き方で、失礼致しました。
皆様ありがとうございました。(暇なときにコリオリを勉強してみます。)
すっきりしました。
AK47
- >9
私も、射程が数百メートルから1km程度では、ほとんど影響ないと思っていました。ただ、「コリオリの影響は 数百メートルの射距離で 最大数センチ以下のズレ」とあったので、意外に大きく出るものなんだなあと思いました。
(となると、標的にもよりますが、対物狙撃銃では影響が出る場合もありそうですね。)
キリン
- 今でも、射撃指揮装置のパラメータには、入っていますよ。
(CIWSだの、AEGISの艦砲モードは別にして。)
ちなみに、パラメータは全部で16だったかな。
LTJG