2849 |
第2次世界大戦よりも前に建造された戦艦(金剛など)などの舷側には、支柱のようなものが斜めに10数本ついていますが、これはいったいどのような役割をするものなのでしょうか? PLQ |
- 停泊している時に、魚雷を防ぐ為に展開する網です。
きっど
- ↑ちなみにこの「魚雷防衛網」をのちの軍艦がつけなくなったのは魚雷の技術が発達し高速航行中の軍艦にも当てられるようになり、意味がなくなった(それまでは停泊中〜低速航行中の船を狙っていた)からだそうです。
ホーク
- わかりました。ご回答ありがとうございました。
PLQ
- 第一次大戦中、戦闘中に損傷したドイツ戦艦の魚雷防御網が垂れ下がってスクリューに絡みつき、戦場の真っ只中で停止して取り除いたそうです。以後ドイツ戦艦は魚雷防御網の設備を撤去した、と聞いた事があります。
つーそん