QQCCMMVVGGTT
2606 大正9年度計画の未成空母「翔鶴」の性能諸元、艦形図、搭載予定機種などをお教え下さい。
カンタニャック

  1. まだ鳳翔の竣工前での計画(日本人としての初着艦は大正12年)なので、
    鳳翔を若干改良・大型化した程度(基準排水量1万t強で鳳翔の1割増し程度)
    で考えていたようです。
    キック

  2. >1
     ワシントン条約前に基準排水量はないのではないでしょうか。予算上は常備排水量12500トンですので、基準排水量ならば1万トンぐらいと推定できますが。

     遠藤昭氏の朝日ソノラマ「空母機動部隊」には常備排水量1万トン・速力30ノットの(飛行機母艦の)大正七年原案を造るつもりだったという説が紹介されています。が、この案はほとんど水上機母艦ですので、にわかには信じがたいです。
    井中かえる

  3. >2
    鳳翔も水上機の運用を考慮されていたことを考えれば、ありうる話かと。
    また、八八艦隊の一部を構成することを考えれば、速力を30ノット程度に増速することに
    主点が置かれていたことは大いに考えられます。
    キック

  4. キックさん、井中かえるさん、ありがとうございました。
    カンタニャック


Back