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航空自衛隊で使用していたF−86セイバーですが、 供与直後の無塗装期間を除くと、銀色の塗料で塗装されています。 防錆対策であろうとは思いますが、なぜ銀色なのかがわかりません。 グレーなどで塗装して、視認性を下げるといった考えはなかったのでしょうか? ネコ丸 |
- 沖縄に配備されたT-33は煙害防止の為グレーに塗装され本土に戻った後も其の侭でした
視認性を下げるなどと謂う女々しい考えは、ベトナム戦争以降のものです。増して日本は平和憲法の國、J隊は軍隊では無いのです!怪獣相手に視認性を下げる必要は在りますか(あ在るか)!!
にも。
- >視認性を下げるなどと謂う女々しい考えは、ベトナム戦争以降のものです
地表又は空中で目立たなくさせるための塗装が軍用航空機に施されている事例は、ベトナム戦争よりも相当古くからありますけど。貴方のレスの2行目以下は全く意味がわかりません。
アリエフ
- 取り敢えず、WW2で絶対優勢を取って(44年だったか)以降の陸軍航空隊〜米空軍機は、特段に視認性を下げる為の塗装をせず銀色にしてますね?
にも。
- 質問者です。解答ありがとうございました。
>絶対優勢を取って(44年だったか)以降〜
無塗装の機体は『絶対優勢』ゆえに視認性を下げる必要がなかったからだと認識しています。
しかし同じ米軍機でも、P−51Dの主翼などはわざわざ『シルバードープ塗装』で戦場に送られています。
羽布張りであるはずのラダーも同じトーンの銀色なので、白黒写真でもお気づきになると思います。(エルロン、エレベータは金属外板)
この件については時間をかけて改めて調べ直そうと思います。お手数をおかけしました。
にも。様
ここに質問を書く人は真剣に悩んだり、わからなかったりする場合がほとんどだと思います。また、様々な人が閲覧する場所でもあります。
私はあまり気になりませんでしたが、なるべく『ネタ』とか『ウケねらい』受け取られかねない解答や、一部の人の感情を刺激しかねない表現は避けた方が良いと思います。
ネコ丸
- アルミ粉を含んだ銀ドープ塗装は直射日光(紫外線)への耐性があり、戦前の羽布張り複葉機にも多用されていたと思います。またドープとは異なりますが、異種金属間に起きる電気性腐食(電食)を避けるためアルミメッキ(アルミナイズド処理)が行われることもあるようです。
これらの要素が大戦後期米軍機の銀塗装とどう関係するのか、戦後の日米ジェット機が銀色であった理由とどう関係するのかは判りませんが、何かの参考になりましたら。
ささき