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艦爆の愛知の異名を取った、愛知航空機のことを調べていて、このサイトを見つけました。 愛知航空機関連の記念館、博物館などをご存知の方、いらっしゃいましたら、教えていただけないでしょうか? ここの検索で「愛知航空機」、「愛知航空機 記念館」などで調べましたが、見つからず、愛知機械工業本社及び各工場に電話で確認しましたが、どこにもないとの返事でした。 どこかにあるものなら、是非見に行きたいです。(なるべく国内で) よろしくお願いします。 HELLDIVER |
- 愛知航空機の関連(末裔?)会社の愛知機械にも愛知時計電機にも記念館は無い様です。
愛知機械の体育館に自社製だった航空機のプラモデルが若干飾ってありますが、一般には非公開かと思います。
同社には尾崎紀男技師のご子息が就職されていた様ですが、現在もご在職かは判りません。
国内にある(残骸でない)機体では靖国神社の遊就館にある彗星位でしょう。
熱田エンジンなら河口湖博物館に(確か)2機あったかと思います。
海外なら先年レストア成ったスミソニアンの晴嵐ですね。
これには愛知機械の有志と愛知航空機のOB会である愛航会が協力しています。
他にはガーバーの分解状態の流星改と、昔日ボブデイマート氏が回収した99艦爆位でしょうか。
熱田エンジンは、オーストラリアのカムデン博物館にもあります。
これは南洋方面からスクラップとして回収されたものをジャンクヤードからレスキューしたものとの事です。
尾崎紀男技師
papanambu
- すみません。。。
前節の最後に「尾崎紀男技師」とあるのはコピペのミスです。
papanambu
- papanambuさん、ありがとうございます。
やはりそうですか!航空ファンに載っていた渡辺洋二先生の記事を読んで、愛知の技術を今に伝えるものはないのかなと思い、質問したのですが。
靖国の彗星と河口湖の熱田エンジンは、どちらも3回ほど見に行きました。
さらに愛知製ではないですが、所沢航空発祥記念館のハ−40も見ました。
モノが無いのであれば、せめて当時の技術者や関係者が書いた本などはないのでしょうか。
絶版になっていてもけっこうですから、そうした出版物をご存知でしたら、教えていただけないでしょうか?
よろしくお願いします。
HELLDIVER
- 書籍としては「日本航空機総集NO2愛知編」、「設計者の証言 上・下」、「知られざる軍用機開発 上・下」、世界の傑作機の「NO69彗星」&「99艦爆」、「エアワールドNO2(?)の電光」、「愛知の航空史」、「愛知時計電機社史」、「愛知機械工業社史」あたりでしょうか。。。
また現在のタミヤニュースに晴嵐+愛知航空機の記事が連載されています。
特に同じ筆者の世傑の彗星の熱田エンジンの記事は新たな歴史の発掘かと思います。
「愛知の技術を今に伝える…」と云うのであれば、戦後50余年を経て日産のブルーバード等に搭載された1.8Lの筒内直接噴射エンジン(=DB601)が、「当時と同じ工場」で「当時と同じ日立製作所製(BOSCHのコピーを担当)の噴射弁&噴射ポンプ」で生産された事を知る人は少ないでしょうね…
papanambu
- papanambuさん、いろいろな情報、ありがとうございます。
絶版本もありそうですが、探してみます。
HELLDIVER