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5204 モスキートや後継機のホーネットは、木製機なのに何故、高性能機になれたのでしょうか?もちろん空力的配慮とかは、あるとおもいますが、木製ならではの工夫とかあるのでしょうか?
まさのり

  1. 後方銃座などを一切排除して形状をクリーンに、また機体規模そのものを小さくまとめた事が高性能を発揮できた理由でしょう。十分なノウハウを持って当初より木製で計画されたため、テーパー比の大きな短い翼や縦割りの胴体など、不利な面を顕在化させない形状や構造も採用していますね。
    APOC

  2.  価格と重量で考えると、木材は700km/hour程度の航空機の材料としては結構良い材料だということです。



  3. 金属機の外板のつなぎ目やリベットの段差は、見た目は小さくとも案外と抵抗になってしまうのですが、木製だとこれが平滑に仕上げられるため高速を出しやすかったらしいです。

    またモスキートで使用された合板は、ねじり以外の剛性は鉄やアルミより優れていたので(金属を使うより)軽量な機体にできたそうです。
    トゥルビーネ


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