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戦闘機にパルス・ドップラー・レーダーが装備されたのはいつ頃でしょうか? 実用機だとMiG23M、F-4Jかと思うのですが。 yuji |
- 私が理解している限りでは、アメリカの二大航空レーダー・メ−カーの戦闘機用パルス・ドップラー・レーダー開発の流れは
ウェスチングハウス社
ダグラスF6Dミサイリア APQ-81
マクダネル・ダグラスF-4J APG-59(AWG-10)
ヒューズ社
ロッキードYF-12 ヒューズASG-18
ジェネラル・ダイナミックス/グラマンF-111B AWG-9
グラマンF-14 AWG-9
と言うことで、最初にパルス・ドップラー・レーダーを装備した実用機はやはりF-4Jのようです。従ってF-4Jが就役した1966年末が、戦闘機用パルス・ドップラー・レーダー実用化の時期と言えるんじゃないでしょうか。
MiG-23のパルス・ドップラー・レーダーは1970年代ですね。
便利少尉
- 補足です。
ヒューズ社の開発で、YF-12のAPG-18の前に、
ノースアメリカンF-108のAPG-18があったのを忘れていました。
便利少尉
- 計画は色々とあったのですね。ありがとうございました。
yuji
- 用兵側にとっては機械の構造よりその機械で何が出来るかが大事だと思います。
F-4Jは当初ルックダウンしか出来ず、後からシュートダウン出来るサイドワインダーを装備し、スパローでは出来なかったそうですが、MiG-23はルックダウン/シュートダウンが出来たのですか?
にも。