偵察機の話をしたいのでしょうか？
　対潜哨戒機の話をしたいのでしょうか？
　両者は、(戦闘機と爆撃機との違いと同じ位)全く異なった機種です


>飛行艇式なら時々海面に降りたり、再度離水していどうするなど対潜哨戒に有用と思う

　何故、着水する必要があるのでしょうか？
セミララ

P-3Cの後継機の事を聞かれているのでしょうか？
確かに無人機はトレンドではありますが、哨戒活動においては、ただの監視にとどまらず、その場その場の隊員の判断なども必要なので、近い将来対戦哨戒機が無人化するということはないでしょう。長い目で見ると、無人機の方向に進むとは思いますが。

>飛行艇式なら時々海面に降りたり、再度離水していどうするなど対潜哨戒に有用と思うのですか。

30年前のPS-1で、既に実証されてますよ。
ソノブイの発達で、対潜哨戒を飛行艇で行うメリットがなくなりました。
まろ

言葉足らずでしたが、もともとグローバルホークの写真を見ていて飛行艇とグライダーに似ていると思ったのが発端でした。「自律移動式ソノブイ」的に回収も出来るかななどどイメージで質問した次第です。
改めて飛行艇を考えると外洋の波から簡単には離水出来ないという気もします。まろさんのおっしゃるとおり隊員の職人的判断が必要というのももっともですね。
セミララさん、まろさん、ありがとうございました。
F53

海上自衛隊が世界に誇る救難飛行艇US-1Aは元々対潜哨戒飛行艇（PS-1）として開発されたものです。
配備当時、護衛艦よりも素早く行動でき、ディッピングソナーが使えないP-2を補う意味でPS-1にはそれなりの意味はありましたが、ヘリ搭載護衛艦と一定時間その場にとどまりながら哨戒が可能な対潜哨戒ヘリの導入により、危険な離着水を繰り返してまで定点哨戒活動を行う意味がなくなってしまいました。

米海軍のMMA計画では現行のP-3オライオン（+S-3バイキング）を全てP-8Aで置き換えるのではなく、グローバルホーククラスの無人機との併用して哨戒任務を行う予定です。

ちなみに対潜哨戒用ではありませんが無人飛行艇の計画は実際にあるようです。＜雑誌のニュース記事によると
００式