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蝶型空戦フラップの件では、大変お世話になりました。又たわいも無い質問です。陸軍戦闘隊の書物には、空戦時風防を開けて視界を良くするという記述を見かけます。特に、安田曹長がP40に攻撃を受けた時は、眼鏡も外したと書いてあります。ところが、海軍戦闘隊の本では、この種の記述を見たことがありません。これは、操縦士毎の個々の問題なのでしょうか。又は機種にもよるのでしょうか。 元GTII |
- 陸海軍の気風の違いです。
見聞きした範囲では、陸軍の単座戦闘機は基本的に風防を開けっ放しにして飛ぶようです。
海軍ではそういうことはありません。
片
- 私は戦闘機ではありませんが参考までに。
艦上攻撃機では、離着陸の際は風防を開き、防塵のため眼鏡を着用します。
飛行中は風防を閉め、眼鏡は上にあげます。風防を開けたまま飛行すると、
スピートが落ち、燃料消費も増加します。戦闘機も基本的には同じだと思い
ます。九三中練では風防はありませんが、離着陸の際は眼鏡をかけ、飛行中
は上にあげていました。
蒼空
- 陸軍の戦闘機パイロットの方からも、巡航時には閉じていた、ともうかがっておりました。開くのは空戦視界を良くするためだとも。
しかし、それにしても普段の飛行で風防を開けっ放しにしている陸軍戦闘機の写真が多いのです。飛行中閉じている姿にお目にかかれる率がきわめて小さい感じです。
片