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太平洋戦争の開戦からサッチ戦法の確立、つまり1942年中ごろまでの期間における零戦のF4Fに対するキルレシオはどの程度のだったのでしょうか。 AAA |
- サッチウィーブが導入されたのはミッドウェー海戦からだそうですので、それなりの規模の零戦とF4Fの直接対決は珊瑚海海戦ぐらいと言うことになるかと思います。
5月8日の戦闘(敵艦隊攻撃と味方艦隊防空の両方。空母被爆による損失は含まず)における日米双方の損失は、零戦が3機未帰還+3機不時着水(海戦前搭載数37機)、F4Fが14機喪失(海戦前搭載数35)だそうです。
日米とも喪失機の中には戦闘機同士の空戦だけでなく艦爆や艦攻の防御火網によって撃墜されたものも含まれるようですが、この時のキルレシオは概ね零戦:F4F=2:1くらいと見て良いのではないでしょうか。
T216
- >T216様
ありがとうございました
AAA