海と山という事で九州の桜島の近くの飛行場じゃないですかね。
詳しい場所と名前は忘れてしまいました。

轟沈三等兵

二式戦時代後期の47戦隊なら調布か成増、三式戦闘機がもし一緒に映っているなら調布ではないでしょうか。
ＢＵＮ

２式戦のほうは飛行場がとにかく広々としていて、内地の基地なら山並みや林が見えるのに、前方がかすんだように地平線も見えなくて、出撃方向から左へ１０度ぐらい振ったところに黒く山のシルエットが見えていました。知覧かとも思いましたが、ホームページには風景の紹介はありませんでした。知覧から桜島や種子島は見えるのでしょうか。４７戦隊は首都防衛部隊で九州にいるのもおかしいし、富士山でも見えたのでしょうか。
マミヤ

　その映像を見てないので確答は出来ませんが、調布飛行場の廻りは一面平地で障害物はなく、近くに見える山地は多摩丘陵ぐらいしかありませんから、その地理的条件に概ね一致するように思えます。二式戦時代の四七戦隊と、三式戦が同居していう点からも、私には調布で撮られた映像のような気がします。
大塚好古

ありがとうございます。録画していればよかったのですが、オッ飛燕だ、２式戦だ、という感じで細かく見ることができませんでした。きれいな映像で、２式戦のタキシング場面はあまり見たことがなかったので多少舞い上がってしまったようです。３式戦とアングルが違うので同じ基地とは断言できません。要人を迎えての合同の迎撃訓練でもしていたのでしょうか。映像は民放のものでした。
マミヤ

>1
桜島はそれほどきれいな形の山ではないですよ。
http://373news.com/bbs/cb_pro/img/040113.jpg
むしろ荒々しい感じです。

>3
知覧からは桜島は見えません。万が一見えても山の中なので海までは見えません。

wittmann

調布か成増だったのでしょう。２式戦は草地の滑走路を横一列で発進する写真が多いのに、その映像はきれいに舗装されていて、カメラの前を方向転換して縦一列で順番に発進していくのが印象的でした。
マミヤ

番組名分かればテレビ局で問い合わせられますよ
トロッター

ご覧になった映像は昭和２０年１月に公開された日本ニュース第２４２号の「偉勲体当たり震天隊」ではないでしょうか。３式戦の出撃シーンのあとに２式単戦の出撃シーンが収められています。このニュースフィルムは昭和２０年１月９日の防空戦で戦死した２４４戦隊の丹下少尉と幸軍曹の偉勲を讃え、そのありし日の姿を伝える構成になっています。これに先立つ日本ニュース第２４０号でも出撃する２４４戦隊の３式戦の姿が納められていますので、撮影されたのは昭和１９年１２月２７日以降で昭和２０年１月９日以前だと思われます。ニュースの公開日から２式単戦が撮影されたも同時期の１月初旬だと思われます。この時期にカウリングから胴体にかけてクサビ形に細くなっていく塗装の４７戦隊の震天制空隊の３６号機が調布、成増のどちらにいたのかは私はわかりませんが、時期がわかれば調べられるのではないでしょうか。
しかしこのフィルムはご覧になったモノとは少し違う点もあります。
離陸シーンの背景に山が映っているとのことですが、私が当該フィルムをみた限りでは、両シーンとも山のようなものはは見当たりません。林か小さな丘のようにものです。日本ニュース以外の映像ということであれば日映新社の日本軍用機集地陸軍編が考えられますがこちらは未見なのでわかりません。
キー６７

ごていねいにありがとうございます。ナレーションが特攻隊がらみのものだったので、どこかの前進基地かとまず思ってしまいました。もやの中から丘が浮き出ていたのを、海に突き出た半島の先の山か島とかん違いしたのでしょう。北関東とわかればじゅうぶんです。よく見る零戦の特攻隊発進の風景とずいぶん違っており、台湾などの外地かなとも考えてしまいました。マークは覚えていたので、あとで調べて４７戦隊と特定し、特攻隊とは関係ない映像だなと確信いたしました。どうもありがとうございました。
マミヤ

調布も成増も北関東ではなく都内ですよ。
しかも赤帯の二式戦闘機は体当たり部隊の震天制空隊。言わば空中特攻隊です。
ＢＵＮ

ご指摘の通りです。震天制空隊が空対空の体当たり特攻であることは存じていますが、「特攻隊とは関係ない」と書くのはちょっと違うかなと思いながら書いてしまいました。
マミヤ

９の
昭和２０年１月９日の防空戦で戦死した２４４戦隊の丹下少尉と幸軍曹という記述は間違いでした。
幸軍曹は４７戦隊の震天制空隊でした。2式単戦のシーンは成増のようです。
キー６７