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「使用済み航空燃料」とは何ですか? 愛知万博へ行ってきました。そこで、イギリスの科学者の南極に関する講演を聞きました。南極用のトイレ(大用)を開発したそうです。ステージに実物大模型が展示されました。箱へ大を入れて「使用済み航空燃料」で燃やすそうです。ジョット燃料は、使えば燃えて無くなってしまいます。レシプロエンジンの潤滑油でしたら、理解できます。しかし、南極のイギリス基地が今時、レシプロエンジンの航空機を使っているとは考えられません。 講演は、通訳付で行なわれました。4回も「使用済み航空燃料」と言いました。「廃物利用なのでもったいなくない」との説明もありました。 霞ヶ浦の住人 |
- 原語で Used Aviation Oil と呼んでいたものを、「オイル = 燃料」として誤訳されてしまったのではないでしょうか?
ささき
- 詳しくしりませんが、別にジェットエンジンだろうとターボプロップ・エンジンだろうと、回転部分があるからには、潤滑油は使用しているのでは?
別にレシプロエンジン云々はあまり関係ないような気がしますが?
ど素人
- ジェットエンジン(含むターボプロップ)も潤滑油をつかうのですね! ささき様、ど素人様、ありがとうござました。
霞ヶ浦の住人
- >3. タービンエンジンでは超高速回転する軸受けの冷却用として、潤滑油が重要な機能を担っているそうです。
ささき
- いろいろな油や添加剤の混合によって作られた航空燃料は
長期間使用されずにいると、揮発・分離・吸湿などによって
成分が変化してしまいます
燃料補給後、長期間にわたり飛行がなかった場合は
燃料タンクから少量のサンプルを採り成分検査をします
この検査結果が不合格だった場合、燃料タンクの燃料は
すべて抜き取られ、使用済み航空燃料となります
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- ウンコも燃やせる廃油ストーブみたいなものなんでしょうか?隊員さんの腸内細菌で南極を汚染しちゃいけないってのはわからないではありませんが
alphabette
- アメリカのLTER(長期生態研究)用基地のLake Hoare campにロケット・トイレなる物が
あるみたいだけど同じ様な物なのかな?
南極では微生物の働きが活発じゃないから排泄物はお持ち帰りがほとんどみたいで
その手間を省くためじゃないかと。
jas1
- 追記
「使用済み航空燃料」についてはブリティッシュ・カウンシル
http://www.britishcouncil.org/jp/japan-science-event-christmaslectures-05.htm
か、英国南極局(British Antarctic Survey )に直接問い合わせるしか無いと思われます。
http://www.antarctica.ac.uk/
jas1