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ダッソー・ラファールの操縦桿とスロットルは凄く似たような形状になっていますが、これは単純にHOTASと考えていいのでしょうか? 突飛な発想ですが左右で機能を切り替えて、左利きのパイロットも使いやすく出来るなんて機能は当然ないですよね? もし左利きのパイロットを考慮した操縦装置を搭載した機体があれば、それも併せてご教授ください。 あっしぃー |
- 試作に終わったイスラエルの IAI ラビ戦闘/攻撃機は、右腕負傷時にも左手に持ち替えて操縦を継続できるよう、あえてサイドスティックを採用しなかったと聞いたことがあります。
ささき
- ゴミレスかもしれませんが・・・
エアバス社ではサイドスティックを採用した機体を作っていますが、機長席(左側)は左手で操作するようになっています。一見、操作しづらそうに見えますが、左手によるサイドスティック操作も、慣れると違和感はないとのことです。
この場合は左利きのパイロットのためということではもちろんありません。
余談ですが、ラジコンの送信機はスティックが二本ありまして、日本では右がスロットル(前後)、エルロン(左右)、左スティックがラダー(左右)とエレベータ(前後)になっています。右利きの私も左手でエレベータ操作をしていますが、全く問題ありません。むしろエルロンと分かれていることの方がありがたいですね。
利き手でない方で操作することになっても、『慣れ』によって問題は小さくなってしまうことがあるようです。
ネコ丸
- 最近では民間の軽飛行機でもサイドスティック様を採用した高級機があったりします。LANCAIR 400 機のコクピット。
http://media.popularmechanics.com/images/lg_lancair_400_cockpit2-lg.jpg
一見すると奇妙な配置に見えますが、多くのパイロットはパイロットシート(左席)に座ったとき左手で操縦輪・右手でスロットル・トリム・通信機を操作することに慣れているため、左手で操縦桿を握ることにさほどの違和感はなく、「初めてスティックを扱った人でも数分で慣れる」と言われています。
ささき
- ささきさん ネコ丸さん 回答ありがとうございます。
最新鋭機に関する操縦席の情報ってやはり少ないのですかね。
左利きに関する考察は、今でもAns.Qの過去ログ
http://www.warbirds.jp/ansq/11/A2001547.html
にあった通りなのでしょうね。
あっしぃー