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エンジンの起動方法についてお伺いします。一次世界大戦のころについてです。 旧いフィルムを見ると、フォッカーDr.1のような回転シリンダーエンジンは、整備兵一人がプロペラを勢いよく回すともうブンブンまわり始めていましたが、一方でロールスロイス・ファルコンは「起動に3人必要」という記述を読んだこともあります。液冷と回転空冷とは当然ちがうのでしょうが、当時のエンジン起動のやりかたについてお教えください。 まるき |
- 私のHP「谷田部航空隊」をご覧ください。 http://www.warbirds.jp/senri/
旧海軍機では、「慣性起動機(イナーシャー)」で起動します。
練習機は手動ですが、実用機では電動です。但し、ミスをするとバッテリーが
上がります。だから手動と兼用です。
蒼空
- ごめんなさい。二次大戦と勘違いしました。
昔は、ハチンコと言う方法で起動していました。ちょっと文章では説明し兼ねますが、パチンコの要領でペラを回すのです。
蒼空
- 僭越で御座いますが。
オーベルウルゼルは、110HP。ロールスロイス・ファルコンは、190〜275HP。
手回しで安全なのは、150HP 位が限界で、その為と思いますが。
出力に関しては、サイトで拾った数値です。
<パチンコ>は、ゴム索を使うと解釈して宜しいのでしょうか?
109 の? 拝
109 の?
- パチンコの弾を挟むところを、ペラの先端に掛けて紐を伸ばして一人が保持します。
ゴム紐を二人で一本づつ持って引っ張りJます。伸びきったところで、保持している
紐を放します。
蒼空
- 蒼空様 有難う御座います。
現在、US1関係も調べておりますので、ファルコン自体の起動方法までは判っておりません。
感謝致します。 109 の? 拝
109 の?
- ゴミですけれど・・・・
昔(82年)コロンビアはボナベンツラ-トマコ(誰も知らないだろーなぁ、こんな町)間のDC-3に乗った時、隣の飛行機(同じDC-3)はスピナーにロープ巻いて、お客が「せーの」で引いてエンジン始動してました。
どーも、これ当時のコロンビアではごく一般的な始動法らしく、今は亡き開高健氏の著作「オーパ」にも写真つきで同じ記述があります。
elebras