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5089 変な質問ですが・・・

「月光」と「キ109特殊防空戦闘機」で、「月光」の場合は20o機銃なので、あまり高い高度には届きません。「キ109」の場合は75o砲を搭載していますが、砲の積み方からして敵機と同一高度を飛ばなくてはなりません。(この場合の敵機は基本的にB29)ここで疑問なのですが、当時の日本で上向きに高射砲を積むような戦闘機は考えられていなかったのでしょうか。
PBY

  1. もっともな疑問だと思いますけれど、やはり「命中しないから」というのが答ではないでしょうか。20mmも同じように照準が難しいのですが、胴体下に潜り込む形でようやく当てることができます。飛行そのものには無理は少ないでしょうが機上高射砲が果たして実用性のある命中精度を得られるかどうかはかなり怪しいものでしょう。

    そしてキ109という戦闘機自体の構想が高高度飛行を必要としない夜間戦闘機プラス照明機で始まったことも重要でしょう。
    BUN

  2. まったくのIFの話なんですが、75mmをふつうの機体に上向きに積んでぶっ放したら、折れませんか?この衝撃に耐えるように作ったら、いくら爆撃機が相手でも鈍重すぎる機体になりそうな気がします。
    八丁味噌

  3. ゴミレス。一次大戦時、英軍は 75mm デイビス無反動砲を上向きに積んだ対ツェッペリン夜戦を何機種か作っています。が、無反動といえどもそれなりに大型の火砲を積んだ機体は鈍足鈍重となり、2. で述べられているがごとく射撃どころか接敵もできない有様で実績無しに終わっています。
    ささき

  4.  88式75mm野戦高射砲の代わりに、キ93に搭載される予定だったホ501(75mm無反動砲)を積んだ場合、どうなるのでしょうねぇ
     キ109の場合、照準器が貧弱(環形だったかな)な事と、機上で信管秒時を調定できないという問題もあったとの事です
     なので、強度・重量的には問題なくても、照準器と信管調定機構をどうにかしなければ、戦果を挙げられないでしょう
    セミララ


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