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F-4ファントムなどの複座戦闘機では、格闘戦に入ったら後席の主任務は目視見張りだと思います。 そこで、首を四方に回しながら見張りをしている瞬間に、パイロットが急に大きなGのかかる機動をした場合、首筋に半端ではない無理な力がかかるのではないでしょうか。 それで首を痛めないために、何か工夫はあるものなのでしょうか。 大名死亡 |
- F-4ファントムなどの複座戦闘機では、格闘戦に入ったら後席の主任務は目視見張りだと思います。
違います
>そこで、首を四方に回しながら見張りをしている瞬間に、パイロットが急に大きなGのかかる機動をした場合、首筋に半端ではない無理な力がかかるのではないでしょうか。
大きなGのかかる機動を緩やかに行っても、また。首筋だけでなく、全身に無理な力がかかります
後席だけではなく前席にもです
>それで首を痛めないために、何か工夫はあるものなのでしょうか。
体を鍛える
前後席間の意思疎通を良くする
前席が後席の事を思いやる(Gを弱くするというわけではありません)
セミララ
- 俗に言う「むちうち症」に代表される外傷性頚椎症候群は、頸椎に大きな衝撃が加わることによって発生し、個人差があるものの8km/h以上の速度変化で発生しやすいとされています。大戦およびベトナム戦争においてカタパルト発進の際にこの損傷が見られ、この概念が認知されるようになったことまでは調べられましたが、機動飛行によって発生するか、後席は発生しやすいかまではわかりませんでした。
が、加速度でいうと3G以下でも発生することがあり、追突などのようにG変化を予見できない状況において顕著です。ですので、Gを予測できる前席より後席の方が危険は高く、また緩やかな機動(G変化が緩やか)の方が安全なのではないでしょうか。
junkers
- >8km/h以上の速度変化で
どの位の時間で、8km/hの速度変化なのでしょうか?
1秒で8km/hの速度変化と、1時間で8km/hの速度変化とでは、外傷性頚椎症候群の発生しやすさは違ってきますよね
>機動飛行によって発生するか、
むち打ち症は知りませんが、腰痛、椎間板ヘルニア等に悩まされるようです(コルセット等のサポートを着用しても)
ただ、これは下向きのGによるものです
>後席は発生しやすいか
前後席間で、上記症状の発生割合がどれだけ違うのか知りませんが、F-4では、前後席間で、Gメーターの示度が少し違う(具体的数値失念 0.1〜0.2G位だったか)との事です
因みに、このGメーターは、下向きのGを示すものです
>Gを予測できる前席より後席の方が危険は高く、
ですから、意思疎通と後席への思いやりと書いたのです
後席が、前席と同じG予測できるのが当たり前なのです
>また緩やかな機動(G変化が緩やか)の方が安全なのではないでしょうか。
確かに、Gの変化が緩やかなほど、体が構えやすくなりますが、同時に、自分が撃墜され易くなります
セミララ
- >大名死亡さん
>そこで、首を四方に回しながら見張りをしている瞬間に、パイロットが急に大きなGのかかる機動をした場合、首筋に半端ではない無理な力がかかるのではないでしょうか。
前席も、首を四方に回しながら、見張りをしています
>それで首を痛めないために、何か工夫はあるものなのでしょうか。
物凄い量の???流し目もやるとの事です
セミララ