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グラマンF7Fタイガーキャットは、大直径のプロペラと胴体より太いナセルによって、低出力時の操縦性が良いと書いてありました。どうしてなのか 空力的に説明して貰いたいのですが 宜しくお願いします まさのり |
- 答えでは無いので恐縮ですが。
私の世傑(超旧版)では、「大直径のプロペラ後流が大スパンの補助翼を洗うので特に低速時の補助翼の効きが良かった」という意味のことが書いてあります。
ナセルに付いては特に言及してなかったですが、「ナセルストールに対し慎重に考慮され」と書かれているのが太いナセルということなんでしょうかねぇ?
発動機の大きさを考えるとむしろ「発動機の直径ギリギリに絞った細いナセル」というほうが正しいと思うんですが?
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- ゴミレス。グラマンの元チーフテストパイロット、コーキー・メイヤー氏が Flight Journal 2002/8 号に寄せた記事のなかで、F7F の特性を以下のように要約しています。
欠点:
エンジンの過冷却
垂直方向安定性の不足
ラダー操作に伴うロール反応の過剰
片発停止時の最低維持速度が高い
スピンに入ると4旋転で脱出不能のフラットスピンに陥る
利点:
強烈な余剰推力による優れた運動性
視界に優れる居住性の良いコクピット
三輪式降着装置による優れた地上操縦性
ラダーロールの癖を逆手に取った優れたロール性能
艦載機として最高クラスの航続性能
ささき