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5041のナト様の五式戦に関する質問に便乗させて頂きます。陸軍の戦闘機は一式戦から四式戦まで、愛称(と言って良いのでしょうか)が付けられました(「隼」から「疾風」)。しかし、五式戦の愛称は聞いたことがありません。理由は何なのでしょうか。陸軍が愛称を付けるのを止めた。愛称を付ける前に戦争が終わった等色々考えられるのですが真相が分かりません。 二一斎 |
- 陸軍機の「愛称」とは民間への公表用のものです。
新型機の存在は適当に時機を見て公表されていたのですが、
五式戦にはその機会が訪れなかった、ということです。
片
- といいますか、「五式戦」という命名ですら、戦争終結に間に合ってなかったかもしれません。
公式には単に「キ100」のままで終わった可能性が大です。
片
- 片様、ご回答有り難うございます。そういう状況だったのですか。となると、追加質問で恐縮ですが、五式戦を装備した第244戦隊の活躍は新聞でも良く取り上げられたと聞いています。その場合、機種は「キ100」だったのでしょうか。それとも伏せられていたのでしょうか。
二一斎
- http://www5b.biglobe.ne.jp/~s244f/sinbun1.htm
が詳しいです。
「新鋭機」のような書かかれ方だったようだと判ります。
片
- そうですね、「新鋭機」、「新鋭戦闘機」と書かれているようです。その前に愛称が発表されていたら、「新鋭の○○戦闘機」などと書かれたのでしょう。二度にわたるご教授、片様、本当に有り難うございます。長年の疑問が解けました。
二一斎