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軍艦には命名に基準がありますが、(戦艦なら旧国名、重巡なら山の名前など)航空機の愛称の命名には何か基準があったのでしょうか。 PBY |
- 海軍機は昭和18年に新しく「名称付与様式」を定め、それによって「紫電」「瑞雲」等の制式名称が生まれています。
BUN
- 過去ログより
http://www.warbirds.jp/ansq/21/B2001996.html
こちらの10番あたりを読めば判るかと思いますので
JTPS-P16
- ごめんなさい、どうせデータベース的に使われるのならもう少し正確な方がよいのかも。
とはいえ、以下は18年7月の内令兵そのものではありません。
戦闘機 「気象」 甲戦、艦戦、水戦は下に「風」
乙戦単発 下に「電」
乙戦双発以上 下に「雷」
丙戦 下に「光」及び明暗を示すもの
偵察機 「雲」
爆撃機 「星座」 単発機 下に「星」
双発以上 星座名
攻撃機 「山嶽」 下に「山」
哨戒機 「海」 陸上機 下に「海」
水上機 下に「洋」
輸送機 「空」 下に「空」
練習機/其の他 「草木・風景」
操練 下に「花」
機練 草木名、風季
実際には、ここからさらに異例が生まれていきます。
・陸上哨戒機に「大洋」が与えられる。
・操練にも「紅葉」「晴嵐」のように「草木名、風季」が与えられる。
・その「晴嵐」はさらに水上攻撃機の名に転用されている。
・「下に花」は特攻機に与えられるようになる。
・・・・等々。
片