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零戦の操縦桿は何色? 各型同じ色だったんでしょうか? 模型製作時にいつも迷っています。 彰 |
- 英国戦争博物館に残るA6M5中島196号機が当時のままの塗粧を残していて(但し、かなり変色しています)参考になります。出版物にも写真が取り上げられています。
海軍で「淡緑色」と呼ばれた操縦席周りの防眩塗粧用色です。
基本的に各型共通のはずです。
片
- 英・帝国戦争博物館ね。
片
- また私が見てきた零戦の一部の例で恐縮ですが今まで10本弱ほどオリジナルを見てきました。
灰色アルマイト>青竹色>淡緑色
になります。
しかし青竹が省略されて灰色アルマイトの上に淡緑もあります。
模型では片さん言われる通り「淡緑色」で良いと思われます。
A6M232
- ハセガワのプラモデルでは操縦桿は上と下が黒で真ん中が銀色と指定されてました。
イ式重爆
- >4
模型メーカーの方には申し訳ないですが、それはちょっと実態に即してません。
片
- 真ん中は塗装が剥げて灰色アルマイトが出てきますから銀色と思われても仕方ないかなと・・・
より現実味に近づけるには操縦桿の塗装の剥げには艶在り灰色が良いのではと感じます。もっと拘るなら剥げの境界線には青竹も入れれば完璧では^^
A6M232
- 画像掲示板に帝国戦争博物館の零戦の操縦席写真を上げておきました。
SHI
- A6M232さん、SHIさん、フォローありがとうございます。
画像掲示板の方に色調についての解説を入れておきました。
片
- とても丁寧な説明ありがとうございます。
これで模型作りもいっそう熱が入ります。
彰