Ａ２０、Ａ２６は南方戦線で使われたと思います。Ｂ２５，Ｂ２６は敵本土を爆撃するのに使われたと思います。間違っていたらすいません。
イ式重爆

　アメリカ軍はＡ２６だけで良いと思っていたようです。ＷＷ２が終了する頃には全部Ａ２６にするつもりであったという話もあります。実際、朝鮮戦争ではレシプロ双発爆撃任務の多くをＡ２６が行っていたのを見るとその方針だったことは納得できます。　WW２当時、他の３機種は作ってしまったし、全然使い物にならないほど旧式でもないし、とりあえず４機種とも使っておけということでしょう。

む

Ａ２０は攻撃機のカテゴリーに入る機体で、夜間戦闘機に転用された事でもわかるとおり優れた運動性を持っています。一方Ｂ２５、２６は尾部銃座を持つ本格的な中型爆撃機でより高性能を目指したＢ２６に対し、堅実な設計で安価なＢ２５とそれぞれ棲み分けが出来ています、もちろん３機種とも対日戦に参加しています。
一方Ｂ２６は直接的にはＡ２０の後継機であり、Ｂ２５、２６の代換を狙った機体ですが実戦投入は４４年春の話です。
わんために

＞3わんためにさん
＞一方Ｂ２６は直接的にはＡ２０の後継機であり、
Ｂ２６→Ａ２６ですよね。

おせっかい

　Ａ２６Invaderは、朝鮮戦争直前にB２６Marauder から名前を横取りしてB２６Invaderになってます。ところが一部では正式にＡ２６
Invaderとして堂々と飛んでいたらしいです。そこで、B２６かＡ２６かゴチャゴチャ言い出すとややこしくなるんです。　＞２．の２行目の
Ａ２６は厳密にはＢ２６になるのでしょうが、話がややこしくなるのでＡ２６で通しました。

　＞一方Ｂ２６は直接的にはＡ２０の後継機であり、
は正しいと言えば正しいんです。

どうして、こんな変な事をしたでしょうかね。

む

＞４　フォローありがとうございます、そのとおりです。
＞５　たしかにＡ２６をＢ２６にわざわざ名称変更する必要も無いように思えますね？当時マーチンＢ２６は退役していたので問題にはならないと言えばそれまでですが。
　前の３機種についていえば、自社設計の、要求を十分満たしている機体の生産能力を有しているメーカーにわざわざ他社の機体の生産を命令する事はしなかったのでしょう（半分はビジネスの世界ですし）、Ｂ１７の生産を打診されたコンソリ社がＢ２４の計画で答えたり、カーチスやベル社がＰ５１の生産をすることも無いわけです。
わんために