4689 |
先日、YS-11のYSは輸送機設計研究会の設計と 初めて知りました。YSに続く11は、ひょっとし て旧海軍式のエンジン・機体のかたでしょうか? 知っている方、教えてください。 らいおん |
- 昭和33年4月に各種の案から選んだ数字の組み合わせとの事。
最初の数字がエンジン案1、後ろの数字が主翼配置・面積の第1案を示すとの事です。
[出典:YS-11、前間孝則著]
なお、機体形式案は第0案からあったそうです。
キック
- YSの由来は正確には輸送機設計研究協会ですね。
エンジンの第1案がRRダート、主翼の第1案が翼面積95平方m、
それでYS-11。だから本来は「わいえす・じゅういち」ではなくて「わいえす・いちいち」のはずだが、
「わいえす・じゅういち」でも別段構わない、と計画取りまとめに当たった
木村秀政教授は言っておられたようです。
便利少尉
- では、エンジンを金星に換装して、50番爆装可能な懸吊架を設け翼幅を11mにしたYSは、「YS46型(わいえすよんろくがた)」な訳ですね。
通りすがり
- 旧海軍式の11ではなかったのですね、残念。ご回答くれた、キック氏・
便利少尉氏ありがとうございました。
らいおん
- いや、どう考えても旧海軍式「風」でしょう、なんちゃって海軍式です。
実際「わいえす・じゅういち」では無く「わいえす・いちいち」と読むのだ、と覚えた方は多い筈です。
エンジン案が4案しか無いのに機体案が6つも有ると謂うシチュエーションはどうなのでしょうか。
にも。
- 私も、旧海軍式だと聞いたことがあります。
改良型が実現していれば、「YS-21」とかも有り得たとか。
myu5
- 「YS-21」は実際に自衛隊に就役していますね。T64-IHI-10Jに換装された機体
にも。
- >7
YS−21という型式名称はないんですけど。
ooi
- 塵レスですが、
70年頃、YS-11の後継として検討されていたのがYS-33という名前でした。
(ジェットの3発だったかな)
グリーネマイヤ智久