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第2次世界大戦当時の帝国陸軍の三式戦「飛燕」の1型、2型を 米軍がテストした際の性能等はどのようなものだったのでしょうか。 疾風や雷電は良く見つかるのですが…。 山猫 |
- 96年12月号の「丸」に秋本実氏の記事で、TAIC MANUALが載っています。
この記事によりますと
飛燕一型(甲)
最大速度は15800フィートで314ノット(4816mで581.4km/h)
巡航速度は1500フィートで187ノット(457mで346.2km/h)
上昇時間は10000フィートまで4分 20000フィートまで8.45分
飛燕二型
記事では推定速度として高度8590mで685km/h
上昇速度は高度3050mまで3.2分、高度6100mまで6.6分
この記事で書かれている速度は、幻の戦闘機(碇義朗著)のP200に載っているキ61の最大速度と同じで資料は同じもののようです。
飛燕二型のデータが、戦中の推測値なのか戦後の実測値なのかは判断がつきません。
しぐれ
- 御回答ありがとうございました。
山猫