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4672 初の書き込みです。

双発以上の航空機どうしの機銃の撃ち合いなどが発生したことはありますか?
浪漫一号

  1.  第一次大戦は知りませんが、第二次大戦では多数の双発戦闘機や双発爆撃機が戦闘してます。
     四発機同士でも、PBYやB−17と二式大艇の戦闘等の事例が有ります。
     珍しい事例としては、湾岸戦争で双発のA-10攻撃機が、30mmガトリング砲で、イラクのMI-8ヘリ(これも双発です)を撃墜してます。
    SUDO

  2. きゅう、PBYだと双発機っぽ。
    PB4Y(B-24)だっぽ?
    まなかじ

  3. >2
     きゃう(はずかし

    SUDO

  4. . 世傑の写真やガンカメラ映像で、炎上し、撃墜される二式大艇を多く見ました。合掌。
    . 一方、酣燈社の「日本の海軍機」によると、逆に二式大艇がB-17を撃墜した例があるそうです。その具体的な事例、できれば二式大艇vsB-17&24は何勝何敗だったか? ご存知の方ご教示お願いします。04.11.24 2:36記
    NG151/20

  5. 撃墜例は恐らく無いでしょう。
    敵哨戒機との空中戦は互いに重なり合う哨戒線上で頻繁に発生しているようですが、哨戒機同士の空中戦は弾薬は消費しているものの相手をとことん追い詰めて撃墜するような雰囲気ではなく何勝何敗というようなものではないでしょう。また敵哨戒機に撃ち負けてしまうようなことも少なくとも昭和18年中は殆どありません。敵戦闘機の奇襲を受け易くなった昭和19年以降、急速に状況が悪化しているのです。
    BUN

  6. サンダーランド vs Ju88というのがあったそうです。
    のぶ

  7.  新紀元社「ドイツ第三帝国軍用機ガイド」のJu52/3mの頁に
    Ju52の性能は敵爆撃機との遭遇にさえ、警戒が必要だった旨書かれているので、あるいはJu52は撃墜されてるかも。
    森(中略)オッサン

  8. Me323 ギガントがB-26に撃墜されかけている写真をみたことが
    あります。キャプションによればあまりの低速と低運動性のため
    単発戦闘機どころか双発爆撃機にすらカモになっていたそうです。
    wittmann

  9. >7
     世界の傑作機のB-25に、海面超低空を逃げるJu-52/3mをB-25が襲撃してる写真がありますね。
    SUDO

  10. >4.5.
    2式大艇を横浜あたりに空輸して米軍に引き渡した方の「丸」巻末の手記だったと思いますが、97式か2式か忘れましたが「敵大型機見ゆ」の送信のあと未帰還になる例が続きその後本人がB-17(だったとおもいます)に遭遇、完全になめた状態で攻撃してきたとのことです。偶々相手が上空を通過して後部の20mm機銃の射界に入り打ち落とせたとのこと。その後武装強化などして積極的に対応するようになった。と言うようなことが書かれていた記憶が有ります。
    記憶かきこですが、参考までに
    素人ですが・・・

  11. > 10.
     昭和17年11月に当時東港空飛行隊長を務められていた日辻常雄大尉がガダルカナル海域での索敵中に遭遇した一件のことだと思います。
     ただ、日辻大尉がこの時に搭乗していたのは九七式大艇で、この索敵飛行中にB-17に襲われたのは2度で、2回とも尾部の20oで撃退(1回目はB-17が右エンジンから煙を吹き始めたため後退、2回目は45分に渡る空戦の結果、B-17が弾を撃ち尽くしたのか後退)しただけで撃墜までは至らなかったそうです(まあ索敵が目的であって敵機の撃墜は目的ではないので追い払えれば充分ですから)。
     因みに1ヶ月ほど後に行われた改修は、防弾板や防弾タンク、20oの増設といったものだったそうです。
    T216

  12. 前掲「日本の海軍機」によると、九七式大艇は余りに低速・鈍重でカタリナ飛行艇あたりでも簡単に撃墜できるので、米軍では撃墜してもスコアに加算してもらえなかったそうです。
    なお、飛行艇は喫水線より下の艇体部を撃ち抜かれるとアウト(敵襲から逃れられても、帰投して着水すれば浸水・沈没してしまう)なので、腹を曝さないように相手よりも低空に位置しての回避・応戦が鉄則だそうです。
    NG151/20

  13. > 12.
     型式によって多少異なりますが、九七式大艇の最大速度が高度2,000〜4,000mで330q/h強であるのに対し、PBYカタリナの最大速度は3,000m付近で280q/h強ですので、より巨大な九七式大艇はPBYより「鈍重」かと思われますが、「低速」ではないかと。
     PBYが九七式大艇に勝てるのは、PBYが小型であるため当て難いということや、11.で挙げた対策を施される前の九七式大艇がPBYより火力と防御力の面で劣っていたことの方が大きいのではないでしょうか。
     また大戦初期に双発飛行艇が巨大な四発飛行艇を比較的簡単に撃墜できたため、日本側でP-38を「ペロ八」と呼んだのと同じような理屈でイメージが定着した可能性も考えられるのではないでしょうか。

     因みに、飛行艇が腹を晒さないように低空に位置して回避・応戦を行うのは、艇底が非武装であることが多く、そこに位置されると無抵抗のままなぶり殺しにあってしまうためではないかと思います(艇底を撃ち抜かれても、浅瀬に乗り上げたりすれば修理可能な訳ですから。事実、11.で挙げた日辻大尉機も艇底を撃ち抜かれて大穴があいたそうですが、砂浜に乗り上げたそうです)。
    T216


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