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ええと、旧日本海軍の零式艦上戦闘機はドックファイトが強いと有名ですが、これを乗りこなすためには非常に高い錬度が必要だと思います。これに対して、高速度がでるドイツ空軍のメッサ−シュミットBf109やFw190は錬度の低いパイロットでも乗りこなせるのでしょうか? まったくのど素人 |
- まず、どんな飛行機でも乗りこなすには高い技量が必要です。
単に飛ばすだけなら零戦は比較的難易度の低い飛行機で、得意とする旋回を中心とする格闘戦は技量の優劣が大いに出るので、戦果を収めるには相応の技量が望まれるというだけです。
またドイツの戦闘機、特にBf109は操縦難易度が高めであるといわれ、得意とする空中戦は同じように格闘戦なので、飛ばすのも戦果を上げるにも相当な技量が要求されます。
またFw190はBf109に比べれば操縦難易度は低めですが、逆に遭遇する殆どの敵戦闘機に対して絶対に有利な要素が特別に無いので、技量の無い操縦士では戦果以前に生還すら期待し難いと思われます。
SUDO
- 大東亜戦争末期日本軍の航空部隊は錬度不足等が原因でバタバタと落とされましたが(得にマリアナの七面鳥打ち)、ドイツでは、このような事はなかったのでしょうか?連続質問すいません。
まったくのど素人
- >2
マリアナでバタバタ落とされたのは爆戦と艦爆艦攻ですが、まあ、そんなことは枝葉末節でして、ドイツ軍も大戦末期には性能と練度の双方で劣りバタバタ落とされており、連合軍に揶揄される例も少なくありませんでした。
SUDO
- ご回答どうもありがとございました!
まったくのど素人