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ニュースでは国籍不明の潜水艦がP3C対潜哨戒機によって発見されたことが話題となっていますが、これはP3Cがソノブイによって潜水艦を探知したと考えてよいのでしょうか。そうであるとするならば、P3Cは日常的にソノブイで特定の海域に網を張って哨戒任務に就いているということなのでしょうか。 kisa |
- P−3Cが潜水艦を探知する手段は、MAD、赤外線、レーダー、ソノブイ等各種あります、そのいずれで探知したのか、と言う事は海自が発表しない限り不明としか言いようがありません。
斯様に対潜哨戒機は多様な手段を用いて潜水艦を捜索しますし、また、対潜哨戒機単体で潜水艦を捜索する訳ではなく、各種情報やSOSUS網等と連携して運用される訳でしてソノブイ単体を持って探知したとは言い難いのではないでしょうか。
また、P−3Cは日常的に哨戒任務に就いているようですが哨戒の時に景気よくソノブイをばらまいて網を張るという事もないようです、ソノブイやMAD等は潜水艦の居場所を最後に特定する為に使用する様ですので、回答から言えば、たぶん違うでしょう、日常の哨戒に高価なソノブイをほいほい撒くとも考えられないですし。
色々な情報に基づき潜水艦の居場所を大まかに絞り込み、最後に特定するのが対潜哨戒機というわけです。
ooi
- ニュースでは、P3Cで潜水艦を確認後、ソノブイを投下したと言っていましたので、ooiさんの仰る通り、他の手段で探知後、ソノブイで確認したと見て良いでしょう。
8bd
- 地理的にみて恐らくSOSUSで探知してP3Cを飛ばした可能性が高いと思います.
ただし,そうだとしても海自はSOSUSの存在すら公にはしたくないはずですからP3Cによって発見したとしか発表出来ないでしょう.
カッタ
- 数日前から潜水艦救難艦「861」と曳船が行動しているのが確認され、付近で潜水艦が活動しているとみて、護衛艦とP-3Cを派遣して探知に努めていた、という主旨の報道もあるようです。
myu5