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各国の空軍アクロバットチ−ムとして空自のブル−、米空軍のバ−ズ、米海軍のブル−、カナダ空軍のバ−ズ、英空軍のアロ−ズ、伊空軍のトリコロ−リなどが有名ですが、他にはどんなチ−ムがありますか?(あのロシアにもロシアン・ナイツというチ−ムがあるとか・・・。) また、その特徴や技量はどうなのでしょう。もちろん使用機種によって違いはあるとは思いますが、それは別として。 よろしくお願いします。 飛燕 |
- それらと並び称されるくらいに有名な曲技チームとして、
フランス空軍のパトルイユ・ドゥ・フランスがありますね。
技量のほどは、見比べたことがないので分かりません。
ところで、どれもチーム名をフルネームで表記されていらっしゃらないのには、なにか理由がおありなのでしょうか?
便利少尉
- >特徴や技量
少なくともアメリカのブルーエンジェルスとサンダーバーズは毎年メンバーが変わりますし、曲技内容も少しづつ変わってゆきますので、恒常的にどうという評価はできないと思います。
ささき
- 便乗になりますが,アメリカ海兵隊にはアクロチームはないのでしょうか?
(調べた限りではなかったのですが・・。)
taka
- >3. ブルーエンジェルスの5番機には海兵隊航空員が配属される決まりになっているそうです。
http://www.blueangels.navy.mil/bios.html
ささき
- ブルーエンジェルスの支援機であるC-130 (Fat Albert)は海兵隊の機体で、クルーは全員海兵隊員です。
ハムサンド
- まずは、ここ何年かの航空誌を丹念に追っかけていく事をおすすめします、郊外型古書店やその手の航空誌をそろえている古書店、バックナンバーをそろえている書店は昔よりは多いので割と簡単に見つかるのではないかと。
>特徴
特徴に関して言えば、大編成のヨーロピアンスタイルと、北米スタイル(と言うのかなあ)、ソロ演技のデモチーム、それぞれの味があります。
また、専用の機体を使用する場合もありますし、通常機と変わらない機体を使用する場合もあります、軍のアクロバットチームもあれば民間のアクロバットチームも存在します、ジェット機を使用するチームもありますし、プロペラの練習機を使用する場合もあれば、民間のアクロバット専用機を使用する場合もあります。
と言う訳で、使用機や任期等条件がバラバラなので何がどうであるとか言う絶対評価ってのは難しいでしょう、性格の似通ったチームを比較するのは有りでしょうがなかなか難しい評価であると考えて良いです。
ooi
- 既に活動を休止しているところもあるようですが参考に
http://www.steenhoek.demon.nl/aeroteam/teams.htm
3104
- 皆様、情報ありがとうございました。
便利少尉様、フルネ−ムにしなかったのは特に理由はありません。面倒だったのと、今年サンダ−バ−ズが来日しましたがその際空自関係者が「バ−ズ」と呼んでいたのでそれにならってみただけです。
それにしても10年ぶりというのに今年のサンダ−バ−ズのフライトは天候不順ですべて駄目でした。ブル−エンジェルスは1971年が最後のようですし(何やらその時に騒音やら反米感情やらでもめたようで・・・)海外の航空ショ−にでも行かないと各国のアクロバットチ−ムは見れないみたいです。
飛燕
- サンダーバーズの略称は確かにバーズかもしれませんが、
ブルー・エンジェルズの略称はブルーズ(the Blues)ですよ。
この場合、複数形でなければおかしいです。
それと、イタリア語で本当はどう呼ぶのかは知りませんが、
フレッチェ・トリコローリを、日本のマニアはフレッチェと呼ぶ
ことが多いようにも思います。
便利少尉
- >3. 現在の話ではありませんが、1949年〜50年に「マリーン・ファントムズ」というFH-1ファントムを使用したチームが存在したそうです。
SSS-R
- 前回サンダーバズが来日した時、三沢でT−2ブルーインパルスと見比べました。結果は言わずもがな。ブルインはものすごく気合が入っていて、ソレまで見た中では最高の力いっぱいの演技でしたが、事も無げにそれ以上の演技をより滑らかにこなすサンダーバーズは、役者が数段格上という感じでした。ちなみに今のT−4ブルーインパルスは気合を入れることも不可能なようですね。
通りすがりのモデラー
- >11.マッハ2クラスの超音速戦闘機と亜音速の練習機では機体の性能からして違う。揶揄するような書き方はどちらの搭乗員の技量に対して失礼かと思います。
私も通りすがり
- >12.
× どちらの搭乗員の技量に対して失礼
○ どちらの搭乗員の技量に対しても失礼
私も〜
- >11.
私の息子は、T-4ブルーインパルスの方が、F-16サンダーバーズより上手いと感じたようです。T-4の方が飛行速度が遅い分、翼端間隔が狭いので、子供にはそれが「上手い」と思えたようです。
私もT-2からT-4に変わったときは、「格落ち」のような気がしましたが、低速機での演技は、それはそれで見応えがあり、観客の歓声もT-2の頃より大きくなった感じがします。欲を言えば、低速になったのだから編成機数を増やして、スノウバーズのような演技も取り入れて欲しいですけどね。(それとも数年後にはF-2を使うのか?可能性は低いですけどね)
私のレベルでは、パイロットが「気合いを入れている」のか「こともなげにやって」いるのかまでは、分かりません。
富士見町
- >11〜14. 質問者は「使用機種特性による演技内容の違いは別として」と明記されておりますので、その辺の話は別のところでやって頂くのが良いかと思います。
ささき
- おかしな方向に行ったようなので、改めて。
批判覚悟で簡単に言うと、F-16サンダーバーズは同じアメリカンスタイルのアクロバットチームであったT−2ブルーインパルスより、技能が上であるように見えた、です。
これは毎年三沢の航空際に行っている自分が見た主観です。
ただし
サンダーバーズはエンターテイメント的な要素が多分に盛り込まれていた
T-2ブルインはあくまで軍用機の飛行展示という性格が強かった
という部分はあったので、ある程度誤差はあるかと思います。
言い訳
T−4ブルインは、演技の方向性が中途半端なので変な書き方してしまいました。中途半端なアメリカンスタイルなので、T-4じゃ気合の入れようが無いんじゃないかと言うのが個人的感想です。
気合を入れる→呼んで字のごとくです。当時のT−2ブルイン(チーム全体として)について、他に説明できる言葉を私は知りません。あくまで主観ですが、他の年とは明らかに違いました。
わき道それてスミマセン。これで終わります。
通りすがりのモデラー
- 皆様、いろいろとありがとうございました。
「気合」はよくわかりませんが、同時に演技をすればそれなりに対抗意識はでてくるでしょうね。
今回の浜松も前日の予行で雲が低く小雨模様の天候不良の中ブル−インパルスが短時間ですが飛んだ(さくらもやったようです)のですが、その後ずいぶん待ったうえでサンダ−バ−ズも同じく短時間ですが編隊飛行を見せてくれたとのことです。
見ていた人によれば対抗意識がそうさせたように見えたとか、管制との応答を聞いていた人によれば「いっちょやったるか」というような会話をしていたとか・・・。
確かにスピ−ドとパワ−ではF16やF18には圧倒されますが、スモ−クを使った細かい演技(さくら、バ−ティカル・キュ−ピッド、スタ−&クロスなど)ではブル−インパルスならではという感じがします。
それにしても海外のチ−ムを誰か呼んでくれませんかね。サンダ−バ−ズの次回が10年後ではなあ・・・・。
飛燕