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無塗装のMe262 http://www.menet.umn.edu/~mlr/pix-html/Pix/Luftwaffe/ME262/me262.jpg を見ると外板の継ぎ目を執拗に目止めしてありますが このような処理は特殊な例なのでしょうか? 一般的に外板リベット止め構造の機体って雨が染み込んで困ることは無いんでしょうか? ティンモッシー |
- 一般的に気密構造部やインテグラルタンク部などは、それぞれ専用シーラントで密封されます。上面側のアクセスパネル周囲には、継目の下に雨樋をつけることも多いですね。翼の前後半等の特に問題が無い部分では沁みこむにまかせているようです。
APOC
- 日本の百式司令部偵察機にも同じようなものが見られます。
BUN
- リベッティング作業には溶剤による清掃を何度も伴うので、プライマー等で保護された外板の場合、写真の様な状態の説明になるかもしれません。
APOC
- 防錆塗装では?
外板とリベットでは、材質が異なるので電池反応が生じ易く、
何らかの対策が必要と思われます。
無頼庵
- 一般の航空機用リベットはアルミ合金製で、リベット表面の酸化膜以外、特に対策はしていないと思います。ドリル穴の切削面も化学処理等は一部を除きしていません。スキン材がステンレス等の場合はリベットを含む他材質との接触面に直にプライマーを塗布します。尤も当時の実態はよくわかりませんね。
APOC
- 他の写真を見てみましたら、プライマーの後塗りらしいケースが多数ありました。修復機等でよく行われているようですね。大変失礼いたしました。
APOC
- 皆様、曖昧な質問に答えていただきありがとうございました。
勉強になりました。
ティンモッシー