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大戦中のドイツでは、P-40とハリケーンとどちらが評価が高かったのでしょうか? ビルマでは、ハリケーンよりも、P-40のほうが高スコアを記録しており(梅本弘著、ビルマ航空戦)、少し意外な感じがしたもので。 ロードスの騎士 |
- どちらもメッサーシュミットの敵ではないという評価だったのでは?
ドイツ空軍がいずれかの影響を戦闘機の要求仕様に反映させたことは無かったと思います。
APOC
- 遅&駄レスです
どうもイメージ的にやられメカなP−40ですが、対日本軍での戦闘は意外や意外ほとんどイーブンな戦闘記録が多いのです。
零戦や隼に一方的にバタバタ墜とされた戦闘は、ほとんどが基地上空で離着陸時を狙い撃ちされたか、慣れない洋上での護衛任務時です。
正直戦闘機としての性能は零戦などに比べればかなり低いですが、パワーダイブだけは圧勝です。零戦には絶対追いつけません。自分の欠点を良く理解し、格闘戦に巻き込まれず、一撃離脱に徹したP−40はなかなか侮れないのです。
で、対メッサーとなると困ったことにパワーダイブでも逃げられません。
それどころか逆に一撃離脱で攻撃されかなり損害を出してます。
アフリカで戦ったのは主にイギリスのキティーホークですが、ほんとにやられっぱなしな印象ですね(苦笑) 肝心のP−40は地上攻撃や輸送機の襲撃が多かったようで、ヨーロッパに攻め込む時期になるとP−47に順次機種改変されていって、あまり派手な記録は有りませんから、ドイツからしても特に印象に残る機体では無かったでしょう。
P−40ファン
- >アフリカで戦ったのは主にイギリスのキティーホークですが、ほんとにやられっぱなしな印象
北アフリカでの独空軍エース、マルセイユの一日17機撃墜について、
英国の撃墜王ジョニー・ジョンソンが、自著の中でその日の味方の損失と
比較してマルセイユの記録を間接的に疑問視してたそうですが、
その撃墜機のほとんどがP-40だとすると、
あながちマルセイユの快挙も信憑性があるということなのでしょうか。
マルコム