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戦艦には分厚い装甲を施す一方、航空機には防弾鋼板も張らない。この思想の違いは一体どこから来るのだろうか。
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- 航空機は軽く作ることが一番性能に直結しますから、対地攻撃機などの被弾率の高い機体でもない限り、防弾にはより軽い防漏タンクを使うのが一般的です。
- 戦艦は建造費がかかる上に(だから量産はほとんど不可能) A line of battleship(戦列艦)という名前の由来からして、基本的に沈む事を許されていない船です。ですから敵の砲弾によって沈められるのを防ぐために(どちらかと言えば)速度を犠牲にして重装甲を施す事になります。
- そりゃあなた^^m、空に浮かすものと水に浮かべるものの違いです。航空機はまともに装甲防御なんて施したら、重くてお空飛べませんって^^m。ただ下記レスにもありますが航空機でも操縦席や冷却器などの要部に軽度の装甲防御を施す例は多々あります。
- 「飛行機搭乗者と軍艦乗組員との間で軍人の命を大事にする考え方に差があったのかな?」というのが質問の主旨ですが・・・
- だって戦艦と航空機じゃ大きさも
- (切れちゃった・・・下の続き)速度も違いすぎるし、受ける攻撃の度合いもどえりゃ〜違いますよね。だから戦闘用機器として比べれば同じ様な能力を持っているんじゃないでしょうか?特に当時の日本に関しては、人命の尊重なんて思想はどっちの場合も希薄だったと思います世。
- (切れちゃった・・・下の続き)速度も違いすぎるし、受ける攻撃の度合いもどえりゃ〜違いますよね。だから戦闘用機器として比べれば同じ様な能力を持っているんじゃないでしょうか?特に当時の日本に関しては、人命の尊重なんて思想はどっちの場合も希薄だったと思います世。
- 戦艦の装甲は「分厚く」ありません。あれはそれだけ張らないと「戦果を挙げられない」からああしているだけです。
- 旧日本軍に於いては「飛行機搭乗者」と「軍艦乗組員」との間で「軍人の命を大事にする考え方」に差は有りません、戦艦の重装甲も自艦の戦闘力を維持する為であって乗員の為ではありません。
- (下記続き)戦艦の乗組員と言えど個人レベルの防御は航空機と似たり寄ったりです。戦艦に限らず日本の艦船でも機銃員に防弾チョッキや鉄カブトは支給されますし、艦橋や銃座の回りに防弾板を設置する艦もありますが、米艦より不十分だし、沈没時の救命設備も皆無では無いですが米艦に劣ります。
- (下記続き)航空機の搭乗員は、撃墜されても運良く救助されれば再出撃出来ますが、艦船の場合、撃沈された後に運良く救助されても、救助された後の乗組員の処遇はパイロットとは雲泥の差があります(撃沈の秘密を守る為に隔離されたり、陸揚げされた地区の陸戦隊に配属されてそこで玉砕なんてざらです)、命の重さでは、船乗りの方が消耗品扱いでしょう。
- 確かにパイロットの人命は別格扱いだったようですね。撃沈されて漂流している人間がたくさんいるのに、味方の駆逐艦は潜水艦を怖れて動かない。しかし近くに零戦が不時着したので、それを助けるために嫌々ながら駆逐艦が来たので、なんとかいっしょに助けてもらったという話を読んだことがあります。
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