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728 山下将軍は「マレーの虎」、ロンメル将軍は「砂漠の狐」のように異名が付いていますが、他にも異名が付いた軍人はいたんでしょうか?WW1、WW2に限らず是非、教えてください。

  1. 重巡洋艦利根の艦長(名前は忘れてしまった)には「ライオン」という渾名が付いてました


  2. エーリッヒハルトマンが、たしか『ウクライナの黒い悪魔』でしたねえ。


  3. 「猛牛ハルゼイ」ってのはアメリカでの渾名だったのかな?それとも日本軍が名づけたのかな?(ガウガウーささき)


  4. (一番下)「ライオン艦長」黛治夫大佐ですね。最近仮想戦記で有名な「日本軍命中率3倍説」を唱えた人です。またビバール号事件(利根事件)でも有名。


  5. ハルゼーは「Bull's Run」という言葉があるくらいだから、あちらでもブルと呼ばれていたのでしょう。


  6. 後に米海軍のトップになったアーレイ・バークは、太平洋戦争中は水雷戦隊を率いていて常に最大戦速で事から「31ノットバーク」と呼ばれていたとか。


  7. アメリカでは「獰猛なしわくちゃ爺さん」、「ブラックジャック」、日本では「キングコング」、「ブーツ」、「便所の扉」などがいましたね。


  8. 南太平洋海戦で戦死した村田少佐はあだ名が「ブツ」、台南空の笹井中尉が「リヒトホーフェン」、あの岩本徹三氏は「零戦虎徹」(自称)、横空で紫電改の初陣を飾った武藤金義氏は「武蔵」。他には「桃太郎」とか「赤だるま」とかありますが、ホントに呼ばれてたかどうか、今一つ確証がありません。


  9. 日本には『空の宮本武蔵(自称)』が、たくさんいたようですよね?


  10. 「31ノットバーク」の由来は、最大速力30ktの艦でも「31ktで突撃!」と命令する事からついたアダ名です。(単に艦の最大速度を勘違いしていただけだったら笑える・・冗談)


  11. その30ノットの艦(実在すれば)とは何級のことなのでしょうね。


  12. 正確には「艦隊速度30ktと規定されている駆逐艦隊」ですね<31ノット・バーク


  13. 「31ノットバーク」指揮下の駆逐艦長達が「ホントは35ktも出るのに、なんであいつは31ktにこだわるんだよ〜」って文句言ってたら、もっと笑える。(ゴミ)


  14. 「艦隊速度」ですから、艦隊の移動時に使用する速力ですね。「31ktで急行中!」という電文をいつも打っていたとか


  15. これって、当時そう呼ばれていたかどうかですよね。林洗十郎の「越境将軍」、小磯国昭の「朝鮮の虎」、小沢冶三郎の「鬼瓦」「だるまさん」、永野修身の「ぐったり大将」、杉山元の「便所の戸」、山口多聞の「多聞丸」、宇垣纏の「黄金仮面」、米内光政の「金魚大臣」(海軍大臣時代)こんなところですね(異名とは言いがたいものばかりだし、部内の異名でしかないですが)。日本陸軍だと、佐官のころからこの手の異名がつく人も多かったですね。


  16. おっと、「ほらふきケニ-」というのもありましたね。「ブル・ハルゼー」なんてのは微妙かな。


  17. まだまだあった。杉山元の「ぐず元」、土肥原賢治の「満州のロレンス」、有地十五郎の「猫さんま」、柴田武雄の「ネコ」、高橋嚇一の「赤ちゃん」、高橋三吉の「三吉姐さん」なんてのが、部内で知られて入たそうな。あと、「南雲忠一、原忠一、吉岡忠一」を「機動部隊の三忠一」などとも読んだとか(確認できませんが、そう書いてある文章を読んだことある)。


  18. 下にある「キングコング」ってのは、多分原忠一のことでしょう。これは、グアムで拘束されている原中将(第四艦隊司令長官)を米兵がそう呼んだんじゃなかったかしら。


  19. もう一つ思い出した。山本がGF長官で出た後の海軍次官に住山徳太郎の「女子学習院長」、あと及川大臣、豊田次官のころの「豊田大臣、及川次官」、塩沢幸一の「養命酒」(そう行っていたのは山本五十六だけかな)、嶋田繁太郎の「嶋ハン」、中原正義の「南海王」(だっけ)とかかなあ。どれも、異名というよりも仇名ですね。


  20. さらに追加です。黒島亀男の「変人参謀」「仙人参謀」、花谷正の「関羽将軍の再来」「腹切り師団長」、嶋田繁太郎の「東条の副官」、板垣石原参謀の「智謀の石原、実行の板垣」、荒木貞夫の「日本のヒトラー」(外国の評判)、中村明人の「ホトケの司令官」、大角岑生の「八方美人」、瀬島龍三の「陰の参謀総長」位ですかね(異名とは程遠い)。


  21. グーデリアン将軍の「韋駄天ハインツ」、「アフリカの星」ハンス・ヨアヒム・マルセイユ、「ファーター(父さん)」ヴェルナー・メルダース等があります



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