航空機から投下したソノブイでやるのだと思います。

コンバージェンスゾーンを使います、奥行き数海里の範囲だけ聞こえるんです＞ドーナツを思い浮かべてください、あの範囲だけ聞こえるのだから、方向と距離（誤差数海里）が出れば核弾頭を打ち込めますね/ＳＵＤＯ

となると方向はどうやって算出するのでしょう？

変温層の下に曳航式ソナーを降ろして，音源解析だけで発射するのではないでしょうか？数百mの聴音器の集合であれば方向と距離も算出できるように思います

方向はソナーならアクティブでもパッシブでも出ますよ、それはＣＺでも同じです、大出力低周波ソナーをアクティブで発信して概略位置をつかんで、一方的に核弾頭をたたき込むのが本来の用法でしょう、後にパッシブでもＣＺの利用が可能になったので、曳航ソナーなんかで捜索するようになってます

最近の潜水艦なら、コンフォーマル・ソナー・アレイやＴＡＳＳを使ってパッシヴでもそれなりに相手の位置が出るでしょうけど、ＳＵＢＲＯＣ全盛（？）時の潜水艦ではやはりアクティブでやるしか無かったのでは？だから最大射程で使うことは無かったと思います。(N)

だから、大出力低周波のアクティブソナーなら５０海里先でも補足できるんですよ＞ＣＺのおかげで、甘い精度は核弾頭の破壊力で相殺しちゃうんです、それがサブロックなの/ＳＵＤＯ

ビキニ水爆実験でも水中目標の有効破壊半径は1kmに達しませんから，数nmも離れていたら小型核弾頭での撃沈は無理だと思います。有効打を与えるには0.5nm程度の精度は必要で，CZでの攻撃は威嚇はともかく無理でしょう。サブロックの陰口は「撃沈率200％」，つまり敵と一緒に自分も沈めてしまう，ですからアクティブ・パッシブに拘わらずダイレクト探知での使用が想定されていたと思います。またサブロック開発時に低周波ソナーというのは無かったのではないでしょうか？サブロックの射程も50nmは無かったと思います。

（下の追加）またサブロックは無誘導のロケットですから遠距離では着弾誤差も（当然ソナーの測的誤差も）増加します。しかも敵艦は移動します。第一CZの距離は15nm弱だと思いますが，発射から爆発まで２分は要するでしょう。25ktの艦は１分で0.5nm移動できます。測的誤差・弾着誤差・回避運動を含めて0.5nm以内に着弾させるとすると，10nmでも難しいのでは？当然正確な測距にはアクティブが必要でしょう。本気で撃沈するには相当の接近が必要では？

弾頭威力の向上や、数で補うのでは？＞アレって潜んでるSSBN対策だと思うんで、移動距離とかはもっと少なく見積もって良いと思うし、投入弾数も多いのでは無いかと思います。低周波ソナーは実用化が遅れましたが、開発は結構古いし、念頭に置かれていたと想像してます/ＳＵＤＯ

核弾頭の破壊力は，少なくとも爆心からの距離の２乗に反比例して減るはずです（実際は衝撃波の減衰でもっと減るでしょう）。魚雷発射管に装填できる弾頭では，爆心から300m以内で撃沈，500m（0.3浬）以内で戦闘力喪失，1kmでは実効無し，という処ではないでしょうか。どんな大型弾頭でも，１浬以上も離れたら撃沈不能だと思います（減衰で）。弾頭１発の有効範囲が0.3平方浬として，５発で1.5平方浬。敵艦の所在が2×3浬＝6平方浬のどこか，とすると撃破確率は25％になります。

アクティブソナーは探信音の減衰が「往路＋反射時＋復路」と生じるので，有効範囲がパッシブより小さいはずですが，ＣＺで使えるのでしょうか？最高のパッシブ（最新ＴＡＳＳ）でも条件の良いときだけ第３ＣＺ（５０浬）が可能で，旧式だったり悪条件だと第１ＣＺしか使えな

（↑ＮＮで登録したら切れたので続き）い，ということを考えると，発振出力が大きいとはいえアクティブでは第１ＣＺすら怪しい気がするのですが。

↑同じ大きさの音に対してならパッシブの方が有効距離は大きいでしょうね、では潜水艦の放射雑音とアクティブのPingどっちが大きな音なのでしょうか？、自らの発振音ならば聞き取りやすいですが、居るのかどうかも不明な目標の有るのかどうかも不明な放射雑音、どっちが捉えやすいかを考えると、当時のシステムではアクティブ以外でＣＺ探知が使えるとは思えません、それに高性能な聴音システムの開発より大出力発振の方が技術的にも容易なのでは無いかと愚考します、米潜水艦はソナードームの為に発射管を艦首に備えられなくなってますね、他国にあまり例のないこの行為からも、連中のアクティブの出力は想像できるのではないかと思います。それと撃破確率ですが、25%も有るなら上等だと思います。そいえばSS-N-15の弾頭は200ktだそうですが、このぐらい有れば、結構いけそうですけど、どうでしょう？/ＳＵＤＯ

もっとも、大して有効な兵器では無かったので廃止されたんですけどね(笑)/ＳＵＤＯ