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話題の偵察衛星ですが、解像度について質問です。例えば「解像度30cm」とは、あれは1ピクセル(画素)の大きさが30cm四方であり、その大きさの物体を識別出来るだけで、物体の模様や文字(例えばナンバープレートなどを)を読みとれる事では無いと聞いたのですが、よく言われる偵察衛星で車のナンバーが読めるとかはウソなんでしょうか?
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- ウソでしょう。実際には、大気を通してみている以上、大気の揺らぎの影響により、いくら光学系をよくしても解像度には上限があるそうです。で、その上限というのは10cmとか20cmとか言う値らしいです。(続く)
- (続き)また、真上からでなく斜め方向から見ると、光が大気をとおる距離が長くなって、やはり解像度が低下するので、偵察衛星はだいたい真上からしかものを見ないようです。そうすると、やっぱりナンバープレートはよく見えないですね。(さらに続く)
- (さらに続き)で、昔、建造中のソ連(当時)の空母を偵察衛星から撮った写真というのが公表されましたが、あれは、かなり斜め方向から撮られていたので、実は航空写真ではないかと指摘した学者さんがいました。
- すでに答えがあるように誇大広告ですね。一種の情報戦で相手に監視しているから危ない行動はするなよと言う牽制球の意味があります。資源探査衛星ランドサットで解像度30mですから比べるとすごいとは思います。
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