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669 日本で開発されていたカタパルトは使い物にならなかったと聞きますがどうしてですか

  1. 日本のカタパルトは火薬を使って射出するのですが、ドカンと加速するので塔乗員泣かせだったそうです。これを空母につけるとしても、魚雷や800kgを積んでの射出はちょっと辛いでしょうね(対戦前に前甲板がなくなっちゃう)。対してあちらさんのは蒸気式ですので、ジワリと微


  2. (切れちゃった)微妙な加速ができるのです。(機体がもともと頑丈ってのもあるでしょうけど)日本は最後まで蒸気式を開発できませんでした。


  3. ↑当時の米軍のカタパルトは、油圧式だったと思いますが・・。少なくとも護衛空母用のH2型は油圧式のはずです。


  4. ↑その通りです。第二次大戦中の米空母に搭載されたカタパルト(大型空母用のH-1,護衛空母用のH-2、エセックスに搭載された新型のH-4B)は全て油圧式です。蒸気式はイギリスが1951年に開発、アメリカは1950年代後半に登場が予測される大型のジェット機の射出には従来の油圧式では不可能と見て、これをC-11として採用しました。最初に装備した米空母は1954年3月1日に改造工事を完成したハンコック(CV-19 エセックス級)です。


  5. ↑うる覚えの知識での説明申し訳ありません。逆に質問になってしまいますが火薬式と比較した油圧式のアドバンテージを教えて下さい。


  6. 絶対的な射出能力が違います。火薬式では、軽く、離陸速度が低い水上機の射出が限界でした。大型の火薬カートリッジを使えば、できない事もなかったでしょうが、日本海軍もそこまで乱暴ではなかったようです。また日本海軍では、火薬式より強力なカタパルトとしては潜水艦用の圧搾空気を使った物があり、水上艦では軽巡「大淀」用に「2式1号10型」が実用化されました。しかしこれとて最大射出能力5t程度で油圧式にはかないませんでした。


  7. 火薬式と油圧式の話が出てますが、特殊攻撃機「晴嵐」を射出する伊400型のカタパルト「四式一号10型(特S射出機)」は乙型潜水艦(伊15型)などで使われた潜水艦用カタパルト(呉式一号四型)の究極発展型で、水上艦用と違い、このカタパルトは「圧搾空気式」でした。


  8. 火薬式カタパルトを開発した当初、速度は十分なはずなのに射出した途端墜落する事故があったそうです。どういうことか調べてみたら、加速度が9G以上もあって、パイロットの首が折れていたとか・・・合掌。


  9. toiu


  10. なるほど、火薬式カタパルトといのは加速Gが強烈すぎるという事ですか。という事はむやみに火薬の量を多くする訳にはいかないのですね。かなり乱暴な物ですね。


  11. 旧日本海軍では空母用のカタパルトの事を水上機用の「射出機」と区別して「艦発促進装置」と呼称していましたが、結局実用化は出来ませんでした。昭和8年に加賀の大改装の際に飛行甲板前端にこれを2基装備の計画があり、本体は後日装備として下部工事だけ実施されましたが肝心の本体が開発できなかった為、そのままになってしまいました。その後、昭和18年火薬式の試作機が完成して地上試験では零戦の射出に成功したものの、佐世保で実際に加賀に装備しての実験ではダミーの射出に失敗して計画中止となりました。


  12. イギリス空母の場合は最初は圧搾空気式のカタパルトも初期には使われていましたが、その後(おそらくアメリカからの技術供与で)油圧式が装備されるようになりました。



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