小型の誘導装置付き爆弾が１つの砲弾の中に幾つか入っています。これを機甲部隊の方向へ向けて発射すると、あるところで中の小型爆弾が散布されます。

散布された小型爆弾は、パラシュートで降下している間に塔載されているレーダーを使って車両を捜し求めます。運良く戦車を見つけた小型爆弾は、戦車の上部で爆発しますが、この時爆弾に取り付けられている金属板が熱と空気によって円錐形に鍛造されます。鍛造された金属はそのまま高速で落下し、上部装甲を貫いて徹甲弾のように戦車を破壊します。略語ではSADARM、もしくはEFPです。

ＳＡＤＡＲＭについては米陸軍のページhttp://www.pica.army.mil/orgs/peogcss/sadarm/top.htmを参照してください（もちろん英語）(Key)

おお！こんなページもあったんですね。いや、私の下手な説明よりこっちの方がよく分かる・・・（当たり前か）