普通の機関砲は銃身が一本で、それに次々と弾丸を装填して発射する訳ですが、ガトリング砲というのは（前から見ると）円をなすように数本の銃身を持ち、それを回転させながら次々と発射します。くわしく言うと、一本の銃身から弾丸が発射されているその瞬間に、他の銃身に弾丸が装填されている訳です。こうする事によって発射速度が飛躍的に上がり、一定時間当たりの発射弾数が増えるわけで、短時間に多数の弾丸を発射する事が必要な航空機用機関砲としては最適とされました。

「ガトリング砲」は機関砲の一種で、「バルカン砲」というのは「ガトリング砲」の一種です。というか「バルカン砲」というのは、あくまでアメリカ製のＭ６１機関砲の固有名詞なのです。

出題者です。↑これが知りたかった！！ありがとうございます

補足ですけど「バルカン砲」の名称は「Ｍ６１機関砲の固有名詞」と言うより、ＧＥ社製のガトリング式機関砲の商品名です。

GE社製のガトリング砲というと、7.62mmや30mmも「バルカン砲」と呼ぶのですか？　初耳でした。

↑7.62mm「ミニガン」で30mm「ガトリング」砲ですよね＾＾;（汗）、それで「バルカン」砲はＧＥ社製がM61作った時、自社製のガトリング式機関砲の「登録商標」にした思ったんで、下記の書き方したんですけど＾＾;（間違い？、GEの登録商標）