地方公務員などの採用試験において、「大学卒業程度の学力を有する者」と
書いてある場合、一般に「受験には大学卒業程度の知識が必要である」という
ことを意味します。つまり、「大学卒業程度の学力を有する」というのは、
学歴についての条件ではありません。

自衛隊の幹部候補生採用の受験資格における、

>日本国籍を有し、平成１６年４月１日現在、次の号のいずれかに該当する者
>(1) 　22歳以上26歳未満の者
(http://www.jda.go.jp/j/saiyou/jieikan/kanbu/bosyu.htmより引用)

がこれにあたるものと思います。国家公務員採用I種試験でも同様です。

より詳しくは、「大学卒業程度の学力」で検索をかけてみてください。説明
しているサイトがたくさんかかります。
道すがら

(1)制度上の学力試験におきましては>1さんのおっしゃる通りです。

(2)今までの日本の社会の保守的な慣例としましては、
・日本国内の各種大学校（防衛大・気象大・海上保安大等）を卒業。
・海外の大学を卒業。

の場合は、日本における学士号がありませんが、これを
「大学卒業程度の学力」
とみなされます。

現状では、（１）と（２）のバランスは、難しい所です。


無頼庵　

２の(2)なのですが、現在は学士も学位の一つとされ、学位認定機関で学士号が防大卒業生に与える事が可能になったような記事を読んだ気がしますがどうなのでしょう？
素人ですが・・・

「今」はね。
sorya

みなさんありがとうございます。
どうも要領がよくないもので自分で調べますと”大卒程度の学力”やら”大卒と同等”などの項ばかりで
学歴と学力を勘違いしておりました。
また 無頼庵さんの述べた気象大学などの公大学は盲点でした(ぉ


wsm

たしか海保大卒も学士だったような記憶が。

「今は」
SAW