もしかして「タイタニックの姉妹船オリンピックだった」、という話なのでしょうか。
しかし、オリンピックはタイタニック以前に航路に就航してますよね。
２隻並んで写ってる写真だってあるし。

片

一部の書籍で語られた話ですね。
色々と突っ込みどころのある説でして、「オリンピック号とタイタニック号が似ていても違いはあるのだから改修してもバレるのでは」とか「どうやって狙って氷山事故を起こせるのか」とか、疑問点はあります。いずれにせよ、状況証拠しか提示できていない説です。陰謀にしてもリスクが大きすぎますし。
その説を載せた本はかなり昔に読んだのですが、自説に都合のいい視点でしか事実を見ていないという印象を受けました。その本で不審とされた事実も別の本では合理的な解釈がなされている、という事もあったと記憶しています。
いかんせん私の記憶は曖昧で確実な例をあげられません。念のため、他のタイタニック関連の文献をいくつか読まれる事をお勧めします。
町田

ご両人有難き幸せ（笑）

＞１．
２隻並んでいるところがあるんですね（^^;）
＞２．
うーん・・・
どうやら嘘っぽいようですなぁ。
やっぱり「タイタニック」は手抜きだった？

オーチー

＞あの位では大きな破損(鉄骨が折れたなど)しないはず
　軍艦ならぬ客船が全速航行で水線下の船腹を氷山に接触したら、致命的損傷を受けるのは当たり前だと思います。
ささき

>3
　オーチーさんが質問で挙げられている説の一番怪しげな点は、２０ノットで航行している船舶が、自船より遙かに大きな氷山と水線下で斜めに衝突して沈むことを、『異常』だと考えているらしいことです。あれだけのダメージを受ければ、現代の船舶や軍艦でも沈んで当然です。

逆に、
前年、巡洋艦ホークと衝突して傷ついたオリンピック号と、タイタニック号をすり替えたうえ、オリンピック号をタイタニック号として沈めて保険金を受け取ったという説もありますが…、
http://www.crc-japan.com/research/titanic/

う〜っむ、どう考えても、１）ロイズの調査を甘く見ている。　
２）事実を知る少なくとも千人を超えるホワイトスターライン関係者（オリンピック号乗務員全員をはじめドック関係者などなど）の忠誠心（あるいは保険犯罪の共犯となる犠牲的精神）についてきわめて非現実的な幻想を抱いている。
３）九死に一生を得たタイタニック号乗組員の一部が陰謀仲間、死んだ乗組員者は事情を知らない被害者という解釈のようだが、救命ボートの操舵員（陰謀メンバー）を、タイタニックと共に沈んだ船長や航海長（被害者）がどうやって選べたのか私には想像もつかない。　
４）氷山にわざとぶつけたなら、仲間であるはずの事故当時のブリッジ当直航海士マードックとムーディがいずれも死亡しているのは不可解（見張り係は氷山が近づいてきたことをブリッジに隠すことは出来るが、フネの前に氷山を出現させることはできない。もっとも見張り係は、双眼鏡を隠された被害者なのだろうか。それとも助かった陰謀仲間なんだろうか。）
５）そもそも保険金目当てにフネを沈めるとして、存在しない可能性の高い氷山にぶつけるなどという空想的な計画を立てるバカはいない。


　
　
カンタニャック

＞ささきさん、カンタニャックさん
まぁ一応「耳にしただけ」のことですから、記憶がほとんど曖昧です・・・（--;）
いつかテレビでもやっていた（「時空警察」とかなんとか？日本テレビのようです）と親友がいっていました。
オーチー

カンタニャックさんご紹介のサイトを読んでやっと話がわかりました。
ホラ話なら「ビスマルクを分捕ってタイタニックの代船『マジェスティック』とするために、第一次世界大戦をおっぱじめた」くらいのスケールが欲しい。････でも、それでブリタニックを失ってちゃだめか。

片

これまでの諸兄の回答の蒸し返しですが。
オリンピックへのすり替え説は、御伽噺としても信じたいです。

また、当時の製鉄技術では船体の鉄は現代でいう鋼鉄ではなく、結晶転移などで北海の海水温度では鋳鉄のようなもので氷山で引き裂かれたというより、砕かれたに等しく、受けた損傷も砲弾によるような穴ではなく、巾は狭いものの水線下の長い裂き傷ではダメージコントロールの手の打ち用もなく、軍艦ではないので訓練を受けたダメコン要員もおらず、と氷山に衝突した瞬間タイタニックの運命は決まったのでしょう。


テレビ放映されたタイタニック、沈没シーンはやっぱり凄い。
SHI　

片さんもSHIさんも有難うゴザイマス。

＞８．
やってくる氷山に対してきちんと対策を練っておけば・・・と思う今日この頃（^^;）
オーチー

下のリンクではタイタニックが沈んだ理由と沈むまでの経緯が示されています。
ご参考に。

http://www.kameson.com/titanic/titanic-2.html
歴々