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私のHPに次ぎの書き込みがありました。どなたかご助言戴ければ幸いです。 <先日、知覧特攻平和記念会館で特攻機に搭載されていたと思われる注射器なる 資料を見ました。何を目的に使ったのかといろいろ想像したのですが、、、 真実をご存知なら教えて下さい。> http://www.warbirds.jp/senri/ 蒼空 |
- メタンフェタミン(商品名ヒロポンほか)は1941年より発売され、航空雑誌や一般新聞に広告が載る普通の医薬品であり、1951年に覚醒剤取締法ができるまで完全には非合法化されませんでした。これに似た成分の覚醒剤にアンフェタミン(商品名ゼドリンほか)があります。
ネットを検索してみますと、特攻隊でヒロポンが使用されたと解説しているページが多数ありますが、具体的な使用例を載せているものは見つかりませんでした。
マイソフ
- ヒロポンが当時,除倦覚醒剤として,特攻隊に限らず広く用いられていたことは事実ですが,狭くて揺れる機内にわざわざ持ち込んで注射するとは考えにくいですね.搭乗員の私物(持病治療のための)としてもちょっと不自然な物なので,「基地で使用されたもの」が間違って展示された可能性が高いんじゃないでしょうか?
ウマシカオ
- 特攻平和記念会館に問い合わせたところ、展示品は医療用注射器ではなく、
エンジン起動のさいに使う燃料注入器だそうです。
お騒がせ致しました。申し訳ありません。
蒼空