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671 太平洋戦争によって大金持ちになった日本人っているんでしょか?
tosuto

  1. 質問の幅が広いので回答しずらいですが。太平洋戦争中でなく戦後の経済なら、財閥解体、朝鮮戦争特需、農地開放など調べれば解るでしょう。(いつの時代でも資産を形成する人はいるものです。)
    単子

  2. 面白い所では敗戦直後の物価混乱期に趣味から小判などの古銭を買っておいたらえらい価値が出たなんて言う人もいたようです。
    だーくまたー

  3. 戦後,軍債償還のために財産税が導入され,その際に軍事利得には100%の課税がなされています。従って理屈ではいないはずなのですが,この際にも軍事利得とはなんぞやという事に問題になりって・・・後は1の通り。
    山奥の人

  4. >3 軍需産業の利益には100%の戦時利得税が、戦争中に得た財産に対しては高率の財産税が課せられました。ただし、税務当局が完全に戦時の利得を把握し徴税できたかというと、いつの時代でもそうでしょうがうまく課税を免れた者も相当数いたでしょう。
     あと、敗戦時に国や軍の物資を隠匿して大もうけした人間もかなりいるはずです。



    カンタニャック

  5. かつて(1980年頃?)※※俳優にセスナ機で
    特攻攻撃を受けた元児玉機関の児玉氏は
    海軍の資金で巨万の富をなしたそうですね。
    Kleist

  6. 私の先祖は農地解放で貧乏になりました(笑)
    北方不敗

  7.  当時、我が実家は印刷と出版を生業にしていまして、各種の引き締めで出版は「何を出しても飛ぶように売れた」との事で印刷用の紙の手配に苦労したとか・・・。ただ戦後に「紙切れになった」との事(笑)
     戦後も出版は「出せば売れる」状況が暫く続き、やはり大儲けだったそうな。ちなみに今は全然残ってません(涙)
    SUDO

  8.  M資金でしたか。山下奉文司令官がマレーで集めた金を赤城山中に埋めたとか言う話がありますね。もっとも、この話をネタに金集めをする輩が何度も登場しますので、この名を聞いたら眉唾と思って間違いないとのこと。
     ただ、マレーでもの凄い資金を得たと言うのは事実のようです。経済を握っていた華僑の人々を集めて財産を奪い、撃ち殺したなんて話をよく聞きますからね。実際、昔、仕事場にいたマレーシア人に「私の父は日本陸軍の曹長だった」と申しましたら、あの浅黒い顔が見る間に蒼白になりましたから。
    本間

  9. >8
    話がごちゃ混ぜになってます。
    M資金=GHQが押収した日本政府および軍の所有物資を換金して作られた秘密資金(ということになっている)
    山下財宝=シンガポールなどで旧日本軍が押収した金など。フィリピンに埋蔵(ということになっている)
    赤城山中に埋めた=徳川幕府の埋蔵金(小栗上野が埋めたことになっている)
    M資金も徳川埋蔵金も存在すら怪しい。山下財宝は、実際にはフィリピン戦で軍事物資の購入に充てられて使い切ってしまったようです。

    本題のほうですが、終戦直後のスーパーインフレで、戦前戦後ではだれもかれも手持ちのお金の桁だけは100倍以上になったと思いますよ。(^^;

    をぐに

  10. M資金のMはマッカーサーのMです。
    軍部が終戦時に東京湾の月島付近に金銀プラチナのインゴットを沈め、戦後まもなく引き上げられてGHQの管理下に置かれたのは事実です。

    それをネタにして、「金塊の返還運動をやるから活動資金を出せ、返還されたら分け前をやる」とか「その金塊を原資として、優良企業の育成のために密かに低利で融資をしている。私はその企業の選定を任されていて、あなた(の会社)を推薦しようと思う。ついては優良企業であることを示すための見せ金が要る。手続きのためにいくら必要だ」とか言って金を巻き上げる詐欺が、いわゆるM資金詐欺です。
    石垣

  11. >9
     をぐにさんのおっしゃっていることは、なんでも100倍の値段になったんだから、みんな100倍の金持ちになったということですよね。

     それは全くその通りですが、モノの値段が100倍になっても、通貨はそのままで、1圓札が百圓札になるわけではありませんから、以下のような影響が出ます。
     金を借りてる方は大もうけ(100円の借金は実質価値が100分の一になっても100円を返せばいい)。
     金を貸している者、預金者、保険加入者などは大損(返してもらえるのは実質価値が100分の1になった元の金額)。
     基本的にモノを持っている方が勝ち(モノの値段は100倍になり損はしない)、現金や債権を持っている方が負け(貨幣の実質価値は100分の1)。
    カンタニャック

  12. >10 M資金のMはマッカーサーのMです。
    マッカーサーのMという説もありますが、GHQの経済科学局長だったマーカット少将のM、
    またMSA協定のMとの説もあるようです。
    まあ実在しない資金の名前の由来を追求すること自体がおかしいですが。
    便利少尉


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